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【KNOCK OUT】江幡塁、トーナメント制覇へ「1Rからバチバチ打ち合う」

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2019/08/02(金)UP

初の1DAYトーナメント参戦に「短期決戦」を目指す江幡(c)KNOCK OUT

 8 月 18 日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される「K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER」の「初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント」に出場するWKBA 世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(28=伊原道場)の意気込みが主催者を通じて届いた。

 江幡はプロキャリア初の1DAYトーナメント出場について江幡は特別な対策は用意していないという。「一試合一試合で完璧なパフォーマンスを見せる」と言い、2試合を戦い抜くためにケガをせず体力を温存すべく「短期決着になると思います」と、短いラウンドでの決着を意識しているという。

 初戦で対戦する大野貴志(士道館新座ジム)について江幡は、今年6月にREBELSで行われたKING強介(ロイヤルキングス)との一戦で初めて見たという。
 大野を「好戦的なタイプ」と分析した上で、「早期決着をイメージして1Rからバチバチ打ち合う」と、2016年3月に小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が勝利している相手を退け決勝へ向かうイメージを明らかにした。

優勝への「イメージはもうできている」江幡は、最強クラスの攻撃力でトーナメント制覇を目論む(c)KNOCK OUT

 トーナメントの決勝は「小笠原選手と戦いたい」と、2018年6月以来の再戦を希望。初対戦時は序盤は小笠原のスピードに苦戦を強いられたものの、3Rのカウンター一撃で江幡が勝利を収めている。「その後、彼もすごく練習していると思うので、前回とは違った形で戦いを挑んでくる」と、前回とは別人になっていることは警戒しながらも、「僕も進化している」と、自身も別物になっていることに自信。「当然、僕がチャンピオンになっているイメージもすでに出来上がっている」と、トーナメント制覇はすでに現実的なものになっているようだ。

 トーナメント制覇後の目標について、江幡はまず一つに「小さいころから会長と約束をしている」という”打倒ムエタイ”を挙げた。そしてもう一つ、「KNOCK OUTに出てベルトを獲り、KNOCK OUTを盛り上げていくことが僕の役目」と、双子の兄・睦、そして伊原道場の仲間たちとともに力を尽くすことを宣言。二つの目標の実現のため、江幡はつわものが揃うトーナメントの制覇に挑む。

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