【KNOCK OUT】宮越慶二郎、リベンジ目論む鈴木真治に「どうでもいい」とRIZIN出場をアピール
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』へ出場する選手の公開記者会見が、7月6日都内で行われた。
WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者・宮越慶二郎(29=拳粋会宮越道場)と元J-NETWORKスーパーライト級王者・鈴木真治(33=フジマキックムエタイジム)の一戦も、2010年12月以来、約9年ぶりとなる再戦。この時は宮越が3RKO勝利を収めており、鈴木からみればリベンジマッチとなる。
鈴木は長い時を経た再戦を「過去の自分との戦い」と位置付けた。「今回宮越選手との試合を通じて過去の自分を乗り越えたい。(宮越との戦いというだけでなく)過去の自分との戦いでもある」と、一度敗れた宮越を物差しとして、この9年間の成長を図る目論見を見せた。
それに対し宮越は「相手はどうでもいい」とバッサリ。今年4月にレベルスのリングで元新日本キックボクシング協会ライト級王者・勝次(藤本ジム)を下した際にリング上で宣言した「今年大みそかのRIZIN出場」へのアピールだけがこの試合の目的と言い切った。
持ち味のステップワークも「横だけでなく縦の動きも練習している」とレベルアップをアピール。2017年4月以来約2年ぶりのKNOCK OUT参戦は「帰ってきたという感じ。初白星をあげたい」としながらも、「内容を最重点において、アピールできるようにがんばります」と、勝ち方だけが問われる試合であると宣言。両者穏やかな表情ながら、緊張感の走る会見となった。
62kg契約で対戦するREBELS ライト級王者・良太郎(30=池袋BLUE DOG GYM)とムエタイオープンライト級王者・雅 駿介(25=PHOENIX)。雅は本会見の選手集合時間に良太郎が現れなかったことを暴露。待っている雅の視界に派手な柄のスーツが入ってきたときに「ピコ太郎さんも来るのか」と思ったら、会見用にばっちり決めてきた良太郎だったことを明かし会場の笑いを誘った。そして「試合では僕の攻撃でピヨピヨさせてピヨ太郎にさせたい」と、一風変わった勝利宣言をしてみせた。
それを受けた良太郎は、雅のネタを「微妙だな」と苦笑いでいなしながらも、「僕でしか出せない色、雅としかできない試合をやりたい」と真っ向勝負宣言。過去2016年10月に対戦し、その時は雅が僅差判定で勝利を収めているが、時を経て両者とも団体のベルトを巻く身となったことから、良太郎は「過去はどうでもいい」と振り返らず。新生KNOCK OUTのリングはお祭りと表現し、「チケットを買ってくれたお客さんがぱーっと楽しくなってくれるような試合をしたい」と、良太郎は盛り上げ隊長ぶりを発揮したコメントを残した。
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