【ボクシング】井上尚弥vsドネアのWBSS決勝が、11.7さいたまSAに正式決定「歴史的瞬間を見届けてくれ」(井上)
WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)決勝が11月7日、さいたまスーパーアリーナにて開催するとWBSSが8日(日本時間)に発表した。
バンタム級決勝でWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26=大橋)が5階級制覇王者であり、WBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)と対戦。ようやく団体を超えたバンタム級王者が誕生する。
ドネア陣営は準決勝から3カ月近く経過しても主催者から決勝についての報告がなかったため、不信感から出場自体の可能性があったが、この正式発表で、その心配も払拭された。
5月18日のイギリスで開催された準決勝から約3ヶ月ようやく決定した形だ。関係者筋の話によるとWBSSの高額な開催費や演出指示など細かくパッケージ化されており、その関係から各国が難色を示していたという。
なかなか開催国が決まらない中で、井上の人気も鑑み、開催実績のある日本での開催に落ち着いたようだ。
会場となるさいたまスーパーアリーナの収容人数は37000人。昨年10月のWBSS1回戦は横浜アリーナで開催されたが収容人数は17000人とさいたまスーパーアリーナの収容人数は倍以上。しかし現実的にはその他演出スペースを考えると3万人ほどと考えた方が妥当のようだ。
ちなみに那須川、メイウェザー戦の集客は29,105人。注目度により、集客数は前後するが、バンタム級世界最強ボクサーが誕生する瞬間は是非生で見たいところ。日本での開催ということで、日本でも人気のボクサーなどアンダーカードにも注目が集まる。
井上尚弥は8日朝にSNSを更新「井上尚弥vsノニトドネア 11月7日(木)さいたまスーパーアリーナ決定‼︎
歴史的瞬間を見届けてくれ‼︎」と意気込みを綴っている。
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