【KNOCK OUT】T-98、頑丈さも”ゴリラ”並み「殴られて頭が痛いとか意味がわからない」
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』に出場する 元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者・T-98(たくや・33=クロスポイント吉祥寺)の試合前インタビューが届いた。
T-98は”ムエタイゴリラ”の異名を持つパワーファイター。強烈なローキックとボディブローを武器に国内外のリングで暴れまわり、これまでにラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級を含む9本のベルトを獲得している。
今回は、新日本キックボクシング協会ミドル級王者・斗吾(30=伊原道場)と72.6㎏契約で対戦する。
斗吾の印象についてT-98は「まだちゃんと試合を見たことはないですけど、パンチの選手かなと。階級が上の選手なんですよね? だけどそこは別に気にすることなく、パワーでも何でも僕の方が上回っているので圧倒してKOで勝たないといけないと思ってます」とKO勝利を狙う。
斗吾はパワフルなパンチを武器とするが、T-98は「打ち合っても問題はないです。まあパンチの選手にパンチで勝った方が面白いと思うので、何でもやってやろうと思います」と相手の得意分野でも圧倒する。
T-98はKNOCK OUTでの70kg級トーナメント開催を熱望している。ワンデートーナメントが希望かとの問いに「16人のワンデーでも僕は頑丈なので大丈夫ですけど、みんな途中でケガをしちゃうと思うので大会で1試合ずつやってもいいし、今までのKNOCK OUTみたいに2カ月ぐらいの間隔で準決勝、決勝戦と1試合ずつでもいいじゃないですか」と提案する。
T-98の頑丈ぶりは「試合が終わって電車に乗る時に駆け込み乗車で走れるぐらい。次の日に別にどこも痛くないので朝起きて走れますし、普通にミットも蹴れますし、スパーも出来ます」と試合後もダメージが無いと言う。
練習後も「疲れますけど、寝込んだり、ケガすることはないです」と語り「物心ついて鼻血が出た記憶がなく試合中にも出したことがありません。偏頭痛とか殴られて痛いとか聞きますが、僕は意味がわからない。普通に風邪を引いて頭が痛いっていう人が何を言っているのかもわからないです。どんなハードパンチャーのパンチをもらっても大丈夫です」と笑いながらアピールする。
そんなT-98は「僕に勝つのはヒジ(で切る)しかない」と豪語。そして「今、それをもらわないような練習をここ最近していてスタイルチェンジしたのでニューT-98の誕生です。いかに相手の攻撃をもらわないで自分だけが攻撃を当てるかということを意識しています」と頑丈さに加え、ディフェンス力アップで鉄壁さを増す。
最後に「これで負けてトーナメントにちゃっかり出るのもダサいので、ここでしっかり勝ちます。勝ってトーナメント開催についてアピールします。してくれますか?と。して下さいではなく、してくれますかでイエス、ノーの二択の返事のみです」と、強気な姿勢。熱望するトーナメント開催に向け、今回の試合は絶対に負けられない。
☆8.18 KNOCK OUT 全試合順・イベント情報はこちら
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