【RIZIN】ムエタイ秒殺女・アムが寝技に完全対応、浜崎朱加に「タップさせたい」と一本勝ち予告
8月18日(日)愛知県・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN.18』に出場する選手たちの個別インタビューが、16日(金)愛知県内にて行われた。
第12試合のスペシャルワンマッチでRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(37=AACC)と対戦するアム・ザ・ロケット(23=タイ)が出席。開口一番「100%に近いコンディションです」と、好調さをアピールした。
アムは、ムエタイ80戦のキャリアを持ち、2012年にはWMC女子ミニフライ級王者に。寸止めの打撃技も認められるJJIF柔術では黒帯を持ち、2017年アジア選手権を始め数々の大会で金メダルを獲得したマルチファイターだ。
MMA(総合格闘技)戦績は4戦3勝1敗とまだ浅いが、今年3月のDEEP JEWELSでは、わずか34秒でリアネイキッドチョークを極めて一本勝ちし、インパクトを残している。
元々ムエタイ選手だったアムは、今回の試合の展望を「最初は立ち技で、行けるところまで行きたいと思います」と語りつつ、寝技への対策も万全のようで「寝技に持ち込んでも、完全に準備してきているので、MMAの技もお見せできると思います」とした。
対戦相手の浜崎は、2010年にはJEWELSライト級王座、2015年にはInvicta FC世界アトム級(-47.6kg)王座に就いた実績の持ち主。UFCではアトム級がないため、この階級では事実上MMA世界一と言える。
その後17年に同王座を返上し、18年大みそかには浅倉カンナに腕十字で一本勝ちしてRIZIN女子スーパーアトム級王座に。今年6月には、現・Invicta FC世界アトム級王者のフレイをグラップリングで圧倒して判定勝利、初防衛に成功している。
MMA戦績でかなり上回る相手と対戦することになったアム。今年6月のフレイ戦も見たというが、それでもなお「見た感じでは自分の方が上だという印象を持っています。怖いと感じた部分は全くなかったので、明後日は十分に戦えると思います」と、全く動じない。
「ムエタイの技では、完全に自分が上回っていると思います。MMAでも自分が負けることは絶対にないと思います」と、どんな試合展開にも対応して勝利すると宣言し、最後に「対戦相手にタップさせたいと思います」と不敵に一本勝ちを予告した。
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