【KNOCK OUT】1DAYトーナメント制覇狙う小笠原瑛作、江幡塁ら前日計量パスし意気込み
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』に出場する全選手の公開計量が、17日都内で行われた。
「KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント」に出場する4選手が計量に臨み、全員が規定体重である55kgをクリア。計量後、4選手が会見に出席し、試合前の最後の意気込みを語った。
優勝候補の一角であるISKA K-1ルール世界バンタム級・WPMF世界スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)は「チャンピオンになるのはゴールではない」とあくまで通過点と宣言。「僕がベルトを巻いて、エースとしてKNOCK OUTを持って大きなところまで引っ張っていくのが僕のやるべきこと」と、王者として団体をけん引していく覚悟を見せた。
1回戦で小笠原と戦うISKAスペインムエタイフェザー級王者ミケール・フェルナンデス(27=スペイン/マンバジム)は今回が日本初ファイト。「今回は招聘してくれてありがとう」とキック大国の一つである日本で戦えることに喜びを見せた。そして「必ず2ラウンドまでに決着をつけます。その理由は、私のジムはマンバジム。世界最強の毒蛇のジムだからです(マンバ=コブラ科の毒蛇)」といきなりのKO宣言。「僕の目標であるKNOCK OUTのベルト、ISKAのベルト両方を持って帰ります」と現在所持するISKAスペインのベルトを含めた2冠王になって帰国する意志を示した。
もう一つのブロックの優勝候補はWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(28=伊原道場本部)。江幡も「明日は僕にとってスタートとなる日だと思っています」と、表現は違えど、小笠原と同じように次のステップへの一つとしてとらえていることを表明。そして「しっかりベルトを獲って、今後さらに大きな舞台に行くための実力があることを、皆さんに2試合しっかり見てもらいたい」とさらなる飛躍の足掛かりとしてベルトを獲得することを宣言した。
江幡の対戦相手はWMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(29=士道館新座ジム)今年6月のトーナメント出場者決定戦を勝ち上がってきた大野。周囲からの評価も含め”大穴”扱いされているが「明日の自分に与えられた使命は、負けて盛り上げることではない」と大物喰いを宣言。「ベルトを巻いて盛り上げたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と”反逆のアンダードッグ”のキャッチコピー通りの下克上を狙う意欲を見せた。
四者四様の意志表明がされた会見。果たしてトーナメントを制し歴史に名を刻むのはどの選手か。
☆8.18 KNOCK OUT 全試合順・イベント情報はこちら
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