【ボクシング】V2狙う田中恒成、調整100%のゴンザレスに「全力で勝つ」=前日計量
8月24日(土)、名古屋市の武田テバオーシャンアリーナにて行われる『WBO世界フライ級(50.8kg)タイトルマッチ』の前日計量と調印式がCBC中部日本放送の本社にて行われた。
世界3階級制覇王者で、世界フライ級V2に挑む王者・田中恒成(23=畑中)が同級1位のジョナサン・ゴンサレス(28=プエルトリコ)を迎える。
調印式で田中は「プエルトリコの選手とは2戦目ですが、しっかり調整してくるのもわかっていますし、素晴らしいチームを組んできているのも知っています。全力で戦って勝ちます」と勝利宣言。
続いて、挑戦者のゴンサレスは「試合の最後には私に手が上がっているだろう」と自信を見せる。「プエルトリコで充分な調整をしたし、100%の状態でリングに上がります」と拳を握った。
調印式後、同会場で行われた前日計量ではフライ級リミットの50.8kgでパスした両者。ガッチリ握手を交わし明日の健闘を誓い合った。
田中が言う、前回のプエルトリコ人とは17年5月に対戦したアンヘル・アコスタ。全試合KO勝利のアコスタに対し5Rにダウンを奪いながらも激戦となり判定勝利。ライトフライ級で初防衛を果たしている。
今回の対戦相手のゴンザレスは22勝(13KO)2敗(2KO)1分で左ボクサーファイター。身長、リーチともに157cm。
田中は13勝(7KO)無敗の右ボクサーファイター。身長164cm リーチ161cmと身長では7cm、リーチでは4cm田中が上だ。果たしてこの差がどう影響するか。
試合は、8月24日(土)、午後4時からTBS系列で全国生放送される。
(取材・写真:植田洋介)
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