【イノベーション】山口裕人、マサ佐藤ら王者クラスが集うワンデー賞金トーナメント開催
11月17日(日)岡山市総合文化体育館で開催される『JAPAN KICKBOXING INNOVATION 認定 第6回岡山ジム主催興行』の出場選手が発表された。
今大会では「岡山ZAIMAX MUAYTHAI 65kg賞金トーナメント」と称する賞金トーナメントを開催。ワンデートーナメント形式で行われ、全試合がヒジ・首相撲無制限の本場ムエタイに準ずるルール設定となっている。またファイトマネーとは別に優勝者には賞金50万円、準優勝10万円、KO勝利の選手にはKO賞3万円が贈られる。
トーナメントには全8名の選手が出場予定。現時点において日本王者クラス4名の選手の出場が発表されている。
WPMF世界スーパーライト級暫定王者・山口裕人(27=山口道場)の出場が決定。山口は勝っても負けてもKOの激闘派として知られ、KNOCK OUTを主戦場にシュートボクシングやホーストカップなど様々な団体から引っ張りだこの人気選手。昨年12月の第5回岡山ジム主催興行においてワンマリオ・ゲーオサムリットを判定で下しWPMF世界暫定王座を獲得した。直近では3連敗中と苦しい道中の最中にあるが、自慢の爆発力でトーナメント制覇を目指す。
続いて出場が決定したのは“やんばる将軍”マサ佐藤(32=名護ムエタイスクール)。佐藤は圧倒的な耐久力を武器にどんな相手にも立ち向かう沖縄の雄。中国のメジャーイベント「英雄伝説」トーナメント制覇を手土産に2018年2月に「KNOCK OUT」参戦。”名勝負製造機”と名高い水落洋祐と真っ向から打ち合い、何度も重いパンチを被弾しながらも一歩も引かずにヒジでカットを奪い逆転TKO勝利を収めその名を轟かせた。しかしその後は勝ち星に恵まれず5連敗中。その中には2018年9月に山口裕人にヒジで切り裂かれたTKO負けも含まれている。山口へのリベンジを果たし、トーナメント制覇なるか。
トーナメントには外国人選手も参戦。シュートボクシングからタップロン・ハーデスワークアウト(36=タイ/ハーデスワークアウトジム)が参戦する。タップロンはシュートボクシングの外国人エース格として他団体へも積極的に参戦。今年3月には「RISE」のリングに上がり、当時無敗のRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノアを左フック一撃で撃沈して見せた。第4回に続き2度目の岡山ジム主催興行への参戦は、どんなインパクトを残すか。
3度目の岡山ジム主催興行への参戦となるのは韓国のジン・シジュン(韓国)。日本国内のリングへ積極的に参戦し、日菜太、緑川創、T-98といった錚々たる顔ぶれと対戦。2013年7月には現日本ミドル級王者の斗吾を1RKOに切って落とし、「第4回岡山ジム主催興行」ではタップロンにも勝利を収め実力を示している。
その他のトーナメント出場者は後日発表とのこと。さらにトーナメントを盛り上げる選手の参戦に期待したい。
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