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【ラウェイ】女子プロレスラー・唯我が初参戦、相手は初代女子王者ユリア「プロレスが頂点と証明する」

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2019/08/29(木)UP

強敵を望んでいた唯我(右)を女王・ユリア(左)が迎え撃つ

 10月2日(水)東京・後楽園ホールで開催される『ラウェイinジャパン14~神秘天命~』の対戦カードが発表された。

 ラウェイは、手にグローブではなくバンデージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。

 2017ILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)女子王者ユリア・ストリアレンコ(26=リトアニア)が1年半ぶりに帰還。女子プロレスラーの唯我(40=バトスカフェ)と、66㎏契約で対戦する。

強烈なヒザ蹴りを顔面にブチ込み、TKOに追い込むユリア

 ユリアは空手と柔術をバックボーンに、女子格闘技イベント『SEI☆ZA』ではエース格として4戦全勝。ラウェイ日本大会では2戦2勝2KOで、17年12月に初代女子王座を獲得した。
 昨年12月にはUFCのトライアウトであるUTFにも出場したが、判定2-1で惜敗している。

 対する唯我は2000年にプロレスデビューしたベテラン。総合格闘技の経験もあり、『SMACK GIRL』などで主に活躍した。総合格闘技での勝利は全てTKOか一本勝ちという激闘派だ。

 過去にラウェイ参戦した女子プロレスラーには高橋奈七永などがいるが、高橋がダウンを強いられるなど苦戦を強いられた相手・ブロニカに、ユリアは2R圧倒KO勝利している。唯我はユリアに対し強さを見せられるか。

過去には女子プロレスラーとして高橋(左)が奮闘した

 ユリアは「対戦相手が誰であろうと尊敬の気持ちを持ちKOを狙いたいと思います。久しぶりの日本での闘い楽しみにしています」とコメント。

 唯我は「勝てば1度で最強が証明できる合理的で素晴らしいカードを組んでいただけたと思っています。この試合に勝ってプロレスが全ての格闘技の頂点であるということを証明し、男子に比べて受賞基準が曖昧な女子プロレス大賞を頂きたいと思います。40歳でのデビュー戦、当然勝利を狙いますがプロレスラーとして皆さんに勇気を与えるような試合ができたらと思います」とやる気満々で気を吐いている。

 女王ユリアがまたもKO勝利するのか、唯我が番狂わせでプロレス最強を証明するのか。

<対戦決定カード>
▼ラウェイ公式ルール 女子66㎏契約
ユリア・ストリアレンコ(リトアニア・2017 ILFJ女子王者)身長:170cm
vs
唯我(日本・バトスカフェ)身長:158cm

☆10.2ラウェイ 対戦カード、イベント情報はこちら

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