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【RIZIN】”裸絞め十段”中村K太郎が初参戦、相手はサトシの実兄ヨシオ・ソウザ

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2019/09/11(水)UP

中村K太郎(右)がマルコス・ヨシオ・ソウザ(左)と対決、中村はお馴染みのK太郎ポーズ

 10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』の対戦カード発表記者会見が9月11日(水)都内にて行われた。

RIZIN初参戦の中村「多くの人に見てもらいたい」と生中継に期待を寄せる

 日本を代表するグラップラー・中村K太郎(35=K太郎道場)のRIZIN初参戦が決定。マルコス・ヨシオ・ソウザ(34=ボンサイ柔術)と対戦する。

 中村は2003年のデビューから2つの引き分けを挟み15連勝。2006年にUFCへ参戦、その後はDREAM、戦極、DEEPなど場所を問わずに戦い続けた。2015年のUFC復帰後は8戦で4勝4敗の五分のレコードを記録。34の勝ち星のうち16勝をサブミッションで上げており、切れ味鋭いチョークスリーパーを必殺技とするところから「裸絞十段」の異名を持つ。

2015年9月以降のUFC戦績4勝4敗を誇る中村は約4年ぶりの国内団体参戦

 榊原信行RIZIN実行委員長はカード紹介の折に「階級の軸にできる日本の選手が現れればそこに熱がついてくる」とマッチメイクの基準を説明。
 それを受けた中村は「ウェルター級で期待を込められていると思うので、それに応えられるように頑張りたい」と意気込みを語った。
 2015年7月以来の国内リング出場に際し、「(同日出場が決定した)RENA選手のおかげで生中継もあると思うので、そこで多くの人に見てもらえるチャンスをもらえるのは楽しみ」と地上波中継に期待。「(ソウザは)組み技が強いと思うけど、自分も自信がある。裸絞めで勝ちたい」と、得意技でのフィニッシュを予告した。

MMA団体「REAL FCのベルトをもって会見に臨んだソウザ「弟と同じようにびっくりさせたい」

 対するソウザは、ライト級戦線で旋風を巻き起こしているホベルト・サトシ・ソウザの実兄。数々の柔術大会を制覇し、2012年からMMAに参戦。9戦のうち8勝(1KO/6S)1敗と高い勝率とフィニッシュ率を誇る。現在はMMAと並行し、桜庭和志が立ち上げたグラップリングイベント『QUINTET』の中心選手としても活躍している。

 参戦に際しソウザは「このチャンスをいただきありがとうございます。練習を毎日頑張ります。勝ち負けは考えずに、いい試合を見せたい」と謙虚な抱負を口にした後、「弟は最近の2試合でKOして(観客を)びっくりさせたので、私もびっくりさせたい」とKO宣言での宣戦布告を見せた。

☆10.12 RIZIN 対戦カード、イベント情報はこちら

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