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【RISE】稲石竜弥が5年ぶりの参戦、変則ファイトで「タイトルマッチには最短で」

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2019/09/13(金)UP

稲石(右)は変則的なスタイルで対戦相手を困惑「変態だと思わせたい」

 9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』に参戦するBigbangライト級王者・稲石竜弥(30=TEAM OJ)のインタビューが主催者を通じ届いた。

 稲石はBigbangライト級王座、MA日本ライト級王座、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)スーパーフェザー級王座の三冠を獲得した強者。変則的な攻撃を武器に、相手を翻弄するトリッキーファイターだ。今年4月にはレベルスの「63kg級初代王座決定トーナメント」決勝戦で丹羽圭介とタイトルを争い、1Rにダウンを奪うも3Rで取り返され判定2-0で敗北。4冠目を逃している。

秀樹(左)の強烈な左ミドルにも「ミドルが痛かったことはない」と稲石は余裕の発言

 2014年7月の『RISE.100』以来となるRISEでの対戦相手はRISEライト級1位の秀樹(28=新宿レフティー)に決定した。秀樹との対戦が打診された時には即座に「やる」と答えたという稲石。「意味がわからない選手や知らない選手とやるより、(秀樹のように)名前もあって強い選手の方がモチベーションが上がる」と、RISEやKNOCK OUTの第一線で名を馳せている秀樹との対戦は望むところだという。

 秀樹の印象を「体がデカイ」と語る稲石。「以前彼が60kgで戦っている頃、僕も61kgで戦っていたので一緒に練習したことがあるんですけど、その時から1階級上の選手だと思っていた」と、同階級とは思えないサイズには驚いたという。秀樹といえば強烈な左ミドルが武器とすることが知られているが、その練習時にも「蹴りは強いなという印象は残っています」と秀樹のパワーは実感。しかし「今まで相手のミドルキックで体が痛くなったことはない」と、その左ミドルに屈することはないと自信を見せた。

8月の記者会見でも稲石は突如脱ぎだす”変態ぶり”を発揮

 稲石は現在毎週土曜日に新松戸のTEPPEN GYMに出稽古に通っている。毎週ではないが那須川天心と顔を合わせることもあり、「数週間ぶりに会うとメチャクチャ強くなっている」と進化のスピードに驚かされ、大いに刺激を受けているという。そんなTEPPEN GYMでの練習は、稲石の持ち味である変則的な戦い方を磨き上げることにも一役買っている。その変化はTEAM TEPPENの那須川弘幸代表に「変態ファイター」と名付けられるほど。9月の秀樹戦ではその進化した変則スタイルを披露し「RISEでは『この人は変態だ!』と思われる試合をしたい」と、大会場に衝撃を残す意気込みを見せた。

 戦い方こそは変則的だが、目標は王道のタイトル獲得。「ターゲットは60kgか63kg」と、RISEのタイトルへ照準を合わせる。「タイトルマッチには最短で行きたい」とタイトルへの意欲を見せる稲石。タイトルマッチ経験者の秀樹を下し、RISEタイトル戦線への参入を目指す。

☆9.16 RISE 全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら

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