【RISE】秀樹が白鳥戦のケガから復帰、ベルトコレクターの稲石竜弥を迎える
9月16日(月・祝)幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の追加カードが決定した。
RISEライト級(-63kg)1位・秀樹(28=新宿レフティージム)が参戦。今年2月に行われた、白鳥大珠とのタイトルマッチ以来の復活を果たす。
対戦相手は三冠を経験したテクニシャン・稲石竜弥(30=TEAM OJ)。-64kg契約の一戦(3分3R延長1R)で行われる。
秀樹は昨年2月にスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーを破り、満を持して今年2月に白鳥大珠との王座決定戦に挑んだ。左ローを軸に優勢に試合を進めるも3R、その左スネが骨膜露出、ドクターストップによるTKO負けとなった。
今回その怪我も完治し、再起戦を迎える。
対する稲石はBigbangライト級王座、MA日本ライト級王座、APKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)スーパーフェザー級王座と三冠を経験した強者。RISEには、2014年の100回大会以来の参戦となる。変則的な攻撃を武器に、相手を翻弄するトリッキーファイターだ。
今年4月にはレベルスの「63kg級初代王座決定トーナメント」決勝戦で、丹羽圭介に1Rダウンを奪うも3Rで取り返され判定2-0で敗北。4冠目を逃した。
5年ぶりのRISE参戦でトップランカーの秀樹を破り、新たな王座に王手をかけたいところだ。
また、ライト級6位・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が、初参戦のK-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament3位・松本芳道(37=KICK-DIET吉野町)を迎える。
直樹は幼少から伝統派空手を習い、空手仕込みの鋭い蹴りを武器とする。
直近の戦績は4連勝で、元新日本キック暫定王者・中尾満や、J-NETWORKライト級を二度制した前口太尊などの実力者たちを下し波に乗る。
対する松本は2010年に新日本キックボクシング協会の王者となり、同年開催の『K-1 WORLD MAX』-63kg日本トーナメントで3位入賞。13年にボクシングへ転向し、10勝(8KO)2敗の戦績を残した。
ボクシング引退後はキックボクシングジムを立ち上げ指導をしていたが、今年1月『KNOCK OUT』で電撃復帰。杉本卓也、前口太尊といった王者クラスを得意のパンチで撃破した。
松本は今回RISE初参戦。ライト級の実力者・直樹は強敵相手に牙城を守ることが出来るか。
<決定対戦カード>
▼-64kg契約 3分3R延長1R
秀樹(新宿レフティージム/ライト級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者)
vs
稲石竜弥(TEAM OJ/元Bigbangライト級王者、元MA日本ライト級王者、元APKFスーパーフェザー級王者)
▼-64kg契約 3分3R延長1R
直樹(BRIGN IT ONパラエストラAKK/ライト級6位)
vs
松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級王者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament3位)
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