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【RISE】原口健飛、王者”鉄拳”リーとの試合に「怖いと思うのは初めて」

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2019/09/12(木)UP

原口は超強敵・リーに勝つことができるか

 9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』に参戦する原口健飛(21=FASCINATE FIGHT TEAM)。

 原口は現RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(27=韓国)と、-61.5kg(3分3R延長1R)のスーパーファイトで戦う。

 相手のリーは“韓国の鉄拳”の異名を持つ強打者。RISE三階級制覇・裕樹やWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光、元KNOCK OUTライト級王者・森井洋介など並み居る強豪にKO勝利を収めている。

 7月の大阪大会では中国王者を秒殺した原口は、連勝記録を9に延ばした。今月頭には自ジムもオープンしたばかりで勢いに乗る。
 そんな原口は、間2ヶ月の連戦について「嬉しいけど、相手が相手なので、ちょっと怖い。もしかしたら対戦相手のことを怖いと思うのは初めてかも」と告白する。
 
 さらに「昔からチャンヒョンのことが大好きなんですよ。自分がデビューして彼の存在を知ってから大ファンなんです。僕の家族もそうなんですよ。チャンヒョンは謙虚やし、強い。本当に見習いたい選手です」とファンであり、選手としてもリスペクトすると明かした。

三日月蹴りでISKA王者を秒殺KOする原口

 現時点で恐怖と楽しみの割合は「半々ですね。その比率はたぶん試合当日まで変わらないと思います。それもまたいいのかな、と。多少の恐怖心がないと、気が抜けるので。チャンヒョンはパンチャー。『倒されるかも』と思いながら練習した方がいい」と最悪の事態も想定している。

 試合の展開について「足を使ったら、たぶん勝てると思います。だからフットワークを駆使してスピードで勝負しようと思っています。その一方でそういう自分はイヤだという自分もいるんですよ。打ち合える時にはしっかりと打ち合いたい。そうした方が自信につながるという考えもあるからです。チャンヒョンに勝ったら、もう誰にも負けないんじゃないかと思えるほどの自信につながるでしょう」とリーの強打にも逃げないと言う。

 続けて「前回同様、三日月蹴りを狙っていきますよ。他にも狙っている攻撃があるので楽しみにしていてください。お互い1Rは見ると思うので、勝負のクライマックスは後半じゃないですかね」と語る。今後はライト級に上げると宣言している原口。現スーパー・フェザー級王者・リーを倒し、自信を持ってライト級に上がれるか。

♢イーファイト選手データ
・原口 健飛
1998年4月9日 兵庫県出身(21歳)FASCINATE FIGHT TEAM所属
身長:175cm 体重:61kg/構え:右
戦績:13戦11勝(7KO)1敗1分
実績・タイトル:Road to RIZINキックトーナメント優勝、第2代ACCELフェザー級王者

・チャンヒョン・リー
1992年8月11日 韓国出身(27歳)RAON GYM所属
身長:167cm 体重:61kg/構え:右
戦績:37戦26勝(13KO)10敗1分
タイトル:第5代RISEスーパーフェザー級(64.4kg級)王者

☆9.16 RISE 全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら

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