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【RISE】平岡琴、百花が前日計量パス、平岡は「倒せる技は用意してきた」とKO宣言

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2019/09/16(月)UP

前日計量をパスした平岡(左)が百花にKO宣言した。

 9月16日(月・祝)幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の前日計量が、15日都内で行われた。

 第2試合、アトム級(-46kg)で対戦するNJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花(26=魁塾)はリミットの46.00kg、平岡琴(29=TRY HARD GYM)は45.95kgで共に一発クリアした。

リミットちょうどで計量パスした百花

 百花は30戦以上の戦績を持ち、ガムシャラに前へ出て打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の異名を取る。昨年11月には那須川天心の妹・那須川梨々にプロ初黒星を付けた。

 計量を終えた百花は「大きい舞台で戦わせてもらえるので、少しでも多くの人に覚えてもらえるよう面白い試合をしたい。(平岡の印象)キックがすごく上手いが対策はしてきている。11月の女子大会も呼んでもらえるように面白い試合をしたい」と11月に発表されているRISE初の女子大会を見据える。

平岡が50グラムアンダーで計量をクリアしガッツポーズ

 対する平岡は極真会館(松井館長)の全日本女子軽量級で優勝、キックに転向し、Krushで活躍した後、RISEで2連勝。3月のRISE QUEENアトム級決定戦で那須川梨々に延長の末敗れた。
 前戦は7月に韓国で行われたMKF(韓国のキックボクシング団体)vsRISEの対抗戦で、韓国王者相手にKO勝利している。

計量後、フェイスオフする両者

 平岡は百花の印象について「パンチが強い選手だけど、パンチしかないのでやりやすい。倒せる新技はいくつか用意しているので、どの技で倒すかは楽しみにしてほしい。11月の女子大会はもちろん出たい。女子の試合はつまらないと言われることもあるので、KOで勝つ」と平岡も11月の女子大会を見据えKO宣言した。

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