【ラウェイ】メインの東修平が勝利に自信も、キャリア50戦のミャンマー選手「どちらかが倒れる」
10月2日(水)、東京・水道橋の後楽園ホールで行われるラウェイ第14回大会『LETHWEI IN JAPAN 14 ~神秘天命~』に向け、1日、都内では計5試合の前日計量が行われ、全員のパス後に会見も行われた。
今回のメインイベンターは今年5月の第12回大会以来で東修平(AACC)が務める。
50戦15勝5敗30分と引き分けの多いテット・アウン・ウー(ミャンマー)との3分5ラウンド戦について、東は「僕のようなパワフルでアグレッシブな相手と戦ったことがないはずなので、倒せると思っている」と自信を口にし、テット・アウンも「お互いにラウェイの経験が十分にあるので、どちらかが倒れる試合になる」と譲らないコメントを口にした。
セミファイナルでは日本大会のメインイベンターを最多4度務めてきた渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が、29戦15勝4敗10分のアウン・カイン(ミャンマー)との3分5ラウンド戦。
他でもないラウェイで妻子を養っているという渡慶次は「僕が活躍したほうが、自宅に家具が増えたり、旅行が増える。格闘技を生業とするためにも負けられない」とコメント。
今大会では試合後、東のカットマンも務める予定だ。
第3試合に出場するピラオ・サンタナ(ブラジル/チーム・サンタナ)は、予備計量で微量のオーバーを確認し、12時開始の計量に事実上の欠席、30分延期して12時半にパスした。
11戦6勝1敗4分のソー・ム・トー・ゲー(ミャンマー)との3分5ラウンド戦に「本場ミャンマーの相手だが関係ない」と豪語し、ム・トー・ゲーも「クリーンな試合を約束したい」と語った。
今大会唯一の女子試合、66kg契約 3分3ラウンド戦ではユリア・ストリアレンコ(リトアニア/2017年ILFJ女子王者)が唯我(バトスカフェ)と対戦する。
ユリアは「日本に住んでいたこともあり、日本が好きだ。明日は精いっぱい頑張る」。唯我は「40歳でデビュー戦。いくつになっても挑戦。勝ったら女子プロレス大賞を頂きたいと言ってきた」と意気込みを語った。
第1試合で黒星デビューからの巻き返しを狙うのは一治(道場373/PRO-KARATEDO連盟日本フェザー級(60kg)王者)で「前回、簡単に負けてしまったが今回は勝つ」とリベンジを宣言。相手のMMA選手コ・ドンヒョク(韓国)も「精いっぱい頑張り、勝ったら今後も参加したい」と意欲的だ。
次回は来年2月22日にエディオンアリーナ大阪・第2競技場で開催予定。三井昭寛・理事は「最近はベアナックル(素手)での試合が頻繁に行われているが、ILFJ(国際ラウェイ連盟ジャパン)では、ひとえに格闘技ではなく文化として向き合っていきたい」との理念を改めて示した。
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