【ボクシング】元世界王者の山中慎介がエイジングケア企業のEXアドバイザーに就任
元WBC世界王者の山中慎介氏(36=帝拳)がエイジングケア企業アンファー株式会社のエグゼクティブアドバイザーに就任したことを8日、同社が発表した。
アンファーは、エイジングケア、予防医学を掲げ、主力商品の発毛剤「スカルプD」だけではなく、ハイブリッドプロテインなどのサプリメントや、オーガニック雑穀などの食品も扱う。
山中氏は現役時代から「スカルプDシャンプー」のCMに出ていたことは有名だが、同社は世界タイトル初挑戦から12度の連続防衛戦、引退試合まで全ての試合をサポートしていた。
就任した山中氏は「これからは私のプロアスリートとしての経験をアンファーの事業に貢献できたらと願うとともに、自分自身の更なる成長をこの場をお借りして実現したいと思っております」とコメント。
アンファー側は「今後はたくさんの知識とご経験を基に、様々な角度からお力添え頂くことで、より良いサービス・商品を提供できるよう、さらなる発展を目指して参ります」としている。
選手時代からサポートしていたスポンサーが引退後も、選手としての経験を引き出し、引き続き共存共栄できるのは引退後のスポーツ選手としては理想的な形だ。
このEXアドバイザー就任でボクシングで培った経験を生かし、健康ケア商品のさらなる誕生に期待したい。
♢山中慎介(やまなか しんすけ)
1982 年、滋賀県出身。
2006年にプロデビュー、2010年に日本バンタム級王座を獲得。
2011年WBC世界バンタム級チャンピオンとなり、5年9か月の間、世界王座を防衛。
日本におけるボクシング世界王者として歴代2位となる12回連続防衛の記録を打ち立てる。2018年引退後は、解説者、健康とスポーツのアドバイザーとして活躍。
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