【RIZIN】朝倉海、佐々木憂流迦に「正直言って寝技でも勝負できる、一本も」と自信
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』に出場する選手たちの個別インタビューが、10日(木)大阪市内で行われた。
第12試合のスペシャルワンマッチに出場する朝倉海(25=トライフォース赤坂)は、佐々木憂流迦(29=Serra Longo Fight Team)と対戦する。
元々、朝倉と佐々木の一戦は今年1月にSNSで朝倉が佐々木と戦いたいと表明。そして4月のRIZINで試合が組まれたが、佐々木が内臓疾患によるドクターストップのため欠場。両者の対戦は流れたが遂に大阪大会で実現する。
朝倉は8月に堀口恭司を1Rで秒殺するというジャイアントキリングを成し遂げ、注目度は大幅に増したが、インタビューで朝倉は「そのやりづらさはないですね。今は実力的にも自信があるので、全然怖さもないですし楽しみです」と言い切る。堀口に勝つための練習で実力が上がり、成長を実感しているのだという。
対戦相手の佐々木は寝技を得意とする選手。反対に朝倉は、今までの試合では寝技をあまり見せて来なかったが「(向こうからすると)未知数だと思うので、ある意味研究できないので怖い部分じゃないかなあと思っています」と前向きに語り、「正直言って、寝技でも勝負できると思っています」と言い、更に「KO勝ちがいちばん分かりやすいと思うのですが、チャンスがあれば一本も狙いに行こうかなと思っています」と自信を見せる。
今回、朝倉の試合順は12試合目、セミファイナルとなった。「その大会を盛り上げる人が真のメインイベンターだと思うので、俺がメインだと思って、いちばん会場を盛り上げたいと思っています」と盛り上げる責任感はセミに回っても変わらない。
試合を目前にして、調子もとても良いそうで「台風も調子が良すぎるみたいでちょっと心配ですけど、僕はバッチリです」と、冗談混じりに答える余裕も見せた。
この試合を通しての目標は「ゆくゆくはベラトールに出たいのですが、ベルトを獲りたいので、年末は堀口選手とリマッチして、ベルトを獲りに行くのがいちばんの目標です」と語った。今回も兄の朝倉未来がセコンドにつく。未来がセコンドにつくと負けたことがない海、果たして勝負の女神はどちらに微笑むのか。
♢選手データ
・朝倉海:1993年10月31日 愛知県出身(25歳)トライフォース赤坂所属
身長:175cm 体重61kg 構え:右
プロ戦績:13勝(9KO 2S)1敗
タイトル:元THE OUTSIDER 55-60kg級王座
※前試合=堀口恭司に1RKO勝ち(RIZIN19年8月)
・佐々木憂流迦:1989年10月7日 静岡県出身(29歳)Serra Longo Fight Team所属
身長:178cm 体重61kg 構え:左
プロ戦績:22勝(2KO 12S)7敗 2分※UFC4勝5敗
タイトル:元修斗環太平洋バンタム級王座
※前試合=石渡伸太郎に2Rチョークで一本負け(RIZIN19年7月)
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