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【RIZIN】“静”の朝倉海、“動”の佐々木憂流迦が共に計量クリア

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2019/10/11(金)UP

呻くようなパフォーマンスで力強さを感じさせた佐々木(右)。一方の朝倉(左)は冷静な表情

 10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』の前日計量が、11日(金)大阪市内で行われた。
「第12試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(61.0kg、肘あり)」で対戦する朝倉海(25=トライフォース赤坂)は60.85kgの150gアンダー、佐々木憂流迦(29=Serra Longo Fight Team)は60.80kgの200gアンダーで契約体重をクリア。

 計量直後に身体中に力をみなぎらせ呻くようなパフォーマンスをし、力強さを感じさせた佐々木憂流迦。一方の朝倉はこれまでと変わらぬ冷静な表情と立ち振る舞い。まさに“静と動”の対極な2人の姿が見えた。

両者ともに仕上がった肉体でファイティングポーズ

 計量直後、出場選手を代表しマイクを握った両者。先に挨拶に臨んだ佐々木は「僕たちがこの舞台で戦うことによって、元気をくれる人がいます。ただひと言、明日は勝ちます。お楽しみに」と、緊張と気合十分の表情を終始崩すことはなかった。
 一方の朝倉は「みなさんこんにちは、海ぴょんです」と早々に会場を和ませると「明日はスピード、パワー、テクニック、全てを見せるので俺の動きに注目していてください。そして必ずド派手な試合をすることを約束するので楽しみにしててください」と、エンターテイナーとしての自信も感じさせるマイクパフォーマンスで公開計量を締めくくった。

計量後のフェイスオフで火花を散らす

 朝倉と佐々木の一戦は、今年1月にSNSで朝倉が佐々木と戦いたいと表明したことに端を発し、4月のRIZINでマッチメイクされるも、佐々木が内臓疾患によるドクターストップのため欠場。一度は実現直前にまで至った因縁の一戦だ。朝倉が8月に堀口恭司を1RKOの大番狂わせで一躍日本MMA界の注目株となった一方、佐々木は7月に石渡伸太郎とのRIZIN四天王による直接対決で一本負け、再起を図る立場。当時、上位に挑む朝倉に対しRIZIN四天王として迎え撃つ佐々木という構図が、今では互いの立場が逆転するような状況となり相見える。

 ここで佐々木が勝てば、改めてRIZINバンタム級が混沌とすることは間違いない。大晦日の堀口戦へ負けられない朝倉と四天王・佐々木の意地がぶつかり合う。

☆10.12 RIZIN 対戦カード、イベント情報はこちら

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