【KNOCK OUT】背水の陣を敷く日菜太「勝って世界に挑戦し悔いのないように」
11月1日(金)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』。そのセミメインに出場する日菜太(33=クロスポイント吉祥寺)が公開練習を行った。
日菜太はREBELS 70kg級王者として左ミドルキックを武器に3連続防衛後、今年8月のKNOCK OUTでジョムトーン・チュワタナにダウンを奪われた末に判定負けを喫した。
今回対戦するラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)はタイのビッグマッチ「TOP KING」に出場しているムエタイ戦士。日本国内においてはまだ知名度のない選手だが、ウィラサクレック会長が「日菜太でもT-98でもどちらでもいい」と自信を持って送り出したという触れ込みの選手。
日菜太はこのラーシーシンにいついては「難しい相手。タイ人トレーナーからは『強い、うまい、下手したらすかされる可能性もある』と言われています」と警戒するコメント。
しかし、5R制に手応えを感じており、「ローだけでなく腹も効かせた上で後半に仕留めたい。3Rと変わらないペースで攻めて早期決着も狙います。ラウンドが進むごとにギアが上がっていく試合がしたい。ここでしっかり勝って来年につなげます」と強豪タイ人を撃破し、狙うは8月に敗れたジョムトーンとの再戦だという。
「来年2月のKNOCK OUTにジョムトーンとやって勝って前回の負けをなかったことにしたい。その後、世界トップクラスの選手とやって悔いを残さないようにしたい」と各界に大きな波紋を投げかけた新日本プロレス東京ドーム大会への参戦の目標も失っていない。
「今回もし負けたら次の試合が引退試合になるかもしれません」と弱気な発言もしつつも、「いい勝ち方をして、『もしかして新日本プロレスに上がってもいいんじゃない? 見てみたい』と思わせる試合をしたい」と話した。
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