【K-1 KRUSH】朝久泰央、勝ちKO率100%男・西元に「フルラウンドボコボコにする」
11月18日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 KRUSH FIGHT.107』。セミファイナルのスーパー・フェザー級戦(3分3R・延長1R)で、朝久泰央(21=朝久道場)は、西元也史(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。
朝久は、K-1や武林風で活躍する朝久裕貴の実弟。空手をベースとし、手数の止まらない多彩な攻撃を得意とする。
昨年12月にはK-1大阪で元KRUSHスーパー・フェザー級王者・安保璃紅に勝利。しかし今年2月にレオナ・ペタスとのリベンジマッチに惜しくも敗れ”実質のKRUSH王座決定戦”と呼ばれる一戦に勝利することは出来なかった。
その後再起し現在は2連勝中。前戦は8月で、K-1グループ無敗の横山朋哉と戦い、得意の手数と圧力で押し切り判定勝利した。
13勝のうちKO勝利は1つだが、その独特なノンストップの攻撃スタイルにはファンも多い。またK-1グループ内での敗戦でKO負けは無く、ディフェンス技術や打たれ強さにも秀でている。
今回の相手・西元は関西出身の新鋭で、DEEP☆KICKの上位ランカーとして活躍してきた。今年9月のKrushで念願のK-1グループに初参戦すると、元プロボクサーの友尊にハイキックで1RKO勝利しデビューを飾った。9勝のうち全てがKO勝利と、朝久とは対照的だ。
強豪の若手相手が続く朝久だが「ここで僕が負ければ、僕が今まで戦ってきた選手に対しても失礼だし、西元選手の『喰ってやる』という想いを覆して、思いっきりボコボコにしたいと思います」と撃破宣言。
9月にはレオナがスーパー・フェザー級の新王座に就いたが「試合を見ていてレオナ選手よりも自分の方が強いなと思いました」と強気だ。「もし試合が決まればレオナ選手とは3回目の対戦になるんですけど、きっちり今までの分を全部やり返せるようにします。そのためにも下積みじゃないですけど、勝ちの積み重ねだと思うので、もっと強くなって一気に追い詰めてチャンピオンを狙って行きたいと思います」と、今回の試合も負けられない。
最後に「一発のある西元選手とフルラウンド戦う自分という形なんですけど」と苦笑しながら「自分が一方的な攻撃でフルラウンド攻め続けて圧倒的に勝ちたいと思います」といつも通りの攻撃で完封すると意気込んだ。
相手の西元は「チャンスがあれば強い選手ともどんどんやります。別に負けることは怖くないですし、強いヤツとやって名前を上げて行きたい」と貪欲だ。さらに「倒すイメージも出来ている」と言う西元。
朝久がまたも期待の新鋭を撃破するのか、KO勝利男・西本がついに朝久にKO負けをつけるのか。
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