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【K-1 KRUSH】元ボクシング世界王者の山田真子が初陣「自分の活躍を考えるとワクワクする」

2019/11/07(木)UP

キックとボクシングの両方でベルトを巻いた“立ち技の申し子”山田真子。K-1女子がますます面白くなってきた (C)M-1 Sports Media

 11月8日(金)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.107』で高校生ファイターのMOE(17=若獅子会館)と対戦する、元ボクシング世界王者・山田真子(25=KINGS)のインタビューが主催者を通じ届いた。

 山田はアマチュア時代から数々のタイトルを獲得。2010年にキックボクシングでプロデビューすると、その年の12月に後にムエタイ3冠王となるJ-GIRLS 初代アトム級王者のLittle Tigerを破り、無敗のまま4戦目でJ-GIRLSの同タイトルを奪取した。
 その後、プロボクシングに転向すると2014年にWBO女子世界ミニフライ級王座を獲得。日本人女子では初の10代での世界王座獲得となった。

山田は10年12月にLittle Tigerを破り、無敗のまま4戦目でJ-GIRLS王者となった

 14年12月にキックボクシングに復帰し判定勝利するが、以降は試合に出場せず、今回が5年ぶりの試合となる。8日の一戦を控え、山田が改めて復帰にかける思いやK-1 JAPAN GROUP参戦の理由などを語った。

 K-1ジム福岡で、初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王者のK-Jee(29=ケイジ)らとも練習を重ね「試合勘や試合感覚は自分が思っていた以上に戻っていると思うし、技術面でも以前より成長できているんじゃないかと思う」と自信を深めている様子の山田は、K-1 JAPAN GROUPへの参戦を決めた最大の理由を「またこの世界で頂点に立ちたいから」と明かした。

「キックボクシングが好きで、またプロとしてやりたい、この世界で頂点に立ちたいという思いを周りに話していたら、今回のオファーをいただいて、試合まで1カ月ちょっとで期間的には短いかなと思ったんですけど、チャンスだと思ったので、即答で『出ます。お願いします』と言いました」

 ボクシングで世界王者に上り詰めた山田だが、よく言われる「ボクシングとキックでは距離感が違う」との説に「そこは自分も不安に思っていた」と素直に告白、ただK-Jeeらに徹底指導を受け、距離感を取り戻したのはもちろん「メンタル面も強くなりました(笑)」とジョークを交えながら順調な調整をアピール。むしろボクシングのキャリアを積んだことで「パンチの技術はもちろん、試合経験も積ませてもらっているので、そこでも成長しているんじゃないかと思います」と、自身の格闘技キャリアすべてを武器にリングに上がるつもりだ。

女子高生ファイターMOE(左)とは「デビュー戦のつもりで戦う」と山田 (C)M-1 Sports Media

 対戦相手のMOEは大阪府平野区出身の17歳。小学1年生から試合に出場し、100戦以上の試合経験を持つ。K-1アマチュア大会の-45kg級で優勝しているほか、K-1甲子園での女子ワンマッチでも勝利を収め、プロのリングでは現在K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王者・高梨knuckle美穂に敗れたが、今年5月の再起戦では勝利を収めた。

 そのMOEに対し、「いろいろ考えてしまうので、普段から対戦相手の試合はあんまり見ない」としながらも「対策はバッチリ」と余裕のコメント。試合内容についても「KOが理想ですが、狙い過ぎず見ている人たちに面白いと思ってもらえる試合をしたい。なおかつ自分も久々の試合なので楽しみながらやりたいです」と抱負を語った。

 キック、ボクシング双方で頂点を極めただけに、目指す頂(いただき)も高い。今回の勝利を足がかりに、現女子アトム級王者・高梨knuckle美穂への挑戦もすでに視野に入れている様子だ。

「高梨選手の試合も見たのですが、高梨選手はパンチがあるので、どのくらい威力があるのかな?と思いました。でも私もパンチには自信があるので、今回いい試合をして、いつか高梨選手ともやらせてもらえればいいなって思います」

 しっかりと見据えた未来を含め、「自分がこれからどういう風に活躍していけるのかなと考えるとワクワクします」と山田。K-1 JAPAN GROUP女子に間違いなく大きな潮流を作るであろう山田真子の、K-1 KRUSH初陣の闘いに注目だ。

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