【K-1 KRUSH】大泉翔、地元の大阪で自分らしさ全開宣言「“翔タイム”を楽しみにしとってください!」
11月16日(土)大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンターで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.108』に出場する大泉翔(28=昇龍會)のインタビューが主催者を通じ届いた。
大泉はプロボクシングで西日本新人王のタイトルを獲得。中学時代に憧れていたというキックボクシングへ転向を果たし今年4月にKRUSHデビュー。デビュー戦の山際和希戦ではKO負けを喫するも先制のダウンを奪取。続く8月のK-1では木村”フィリップ”ミノルと対戦するも木村の圧倒的な攻撃力の前に3度のダウンを奪われ1RKOで散った。
大泉は前戦の木村戦を振り返ると「一言で言うと人間じゃなかったですね(苦笑い)」と木村のパンチ力に脱帽。「正直計量で向かい合ったときはいけるかな?って思ったんですけど、リング上で向かい合った瞬間に初めて気持ちで押されました」と、歴戦の雄である木村のプレッシャーに負けてしまったことを告白した。
ボクサー時代には世界ランカークラスともスパーリングをこなしたという大泉だが、「一発の威力だったら一番強かった」とその攻撃力は世界クラスで見てもケタ違い。「気がついたら3回目のダウンでコーナーポストに倒れてる場面でした」と何もできないままの完敗ではあったが、「僕はポン!ポン!と試合がある方がモチベーションも保ちやすいので、これくらいのハイピッチで試合をやって行きたい」と気落ちする様子もなく、次の戦いに臨む姿勢を見せた。
今回対戦する海斗(かいと/24=ポゴナ・クラブジム)の印象を「長身のサウスポーでイケイケな感じ」と分析。打ち合いになる展開を予想するが、「KOは狙いに行くんですけど、今回は圧勝で勝って怪我をせずに無傷で終えて、どんどん試合をやっていきたいですね」と圧勝する意気込みを見せた。
ボクサー時代も入場時にはパフォーマンスを披露していた大泉。「僕は入場でちょける(ふざける)んですけど、緊張感がなくなって動きやすいんですよね。今回は短くコンパクトにちょけようかなと」と、自分らしさを貫くことを宣言。「進化した大泉翔と“翔タイム”を楽しみにしとってください!」の言葉通り、大泉の世界観を全開にし、地元大阪でK-1グループ初勝利を目指す。
対する海斗は怪我による欠場が明け、約10か月ぶりの試合。地元が滋賀ということもあり、名古屋・大阪大会への出場を心待ちにしていたという。大泉との一戦は「普通に試合をしたら俺が10回中7回ぐらいは勝てる相手だと思います」と自信を見せる海斗。絶対的な自信を持つという攻撃力を武器に「打ち“合う”つもりはないですけど、山場を作って倒します」とこちらも一方的な試合展開を予告。
ウェルター級戦線のサバイバルマッチの様相も見えたこの試合、圧倒して勝利するのはどちらか。
☆11.16 KRUSH大阪大会の試合順・対戦カード、イベント日程はこちら
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