【クインテット】所英男がミノワマンとシングルマッチで対戦決定
11月30日(土)秋田市文化会館で開催される『QUINTET FIGHT NIGHT 4 in AKITA』の追加対戦カードが発表された。この対戦カードは新たなシングルマッチルールの実験として行われるSpecial Iron Man Match(スペシャル・アイアンマン・マッチ)として決定。試合時間5分、規定時間内にどちらが多く一本を取るかを競う QUINTET鉄人ルールで行われる(同数の場合はドロー)。
このルールに所英男(42=リバーサルジム武蔵小杉所プラス)がシングルマッチで出場。”超人”ミノワマン(43=フリー)との対戦が決定した。
所とミノワマンは今年2月に行われた「QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO」に参戦。高阪剛率いる「TEAM U-JAPAN」のチームメイトとして試合に臨んだことから、お互いの手の内は知り尽くしあっているだろう。高度な心理戦の中でどちらがフィニッシュに持ち込むか、緊張感のある一戦が期待される。
その他、オープニングファイトで帯谷信弘vs佐藤洋一郎が決定している。
♢両者紹介
所はZSTのリングで腕を磨き、2005年HERO’Sに参戦。アルバイトをしながら総合格闘技のリングに上がり続けたことから「闘うフリーター」、また豊富なスタミナから生み出される多彩な決め技で31勝のうち18の一本勝ちを勝ち取ったことから「リングの魔術師」の異名を持つ。2017年7月、『RIZIN』で堀口恭司戦を最後に総合格闘技の試合には出場せず、現在はQUINTETを中心にグラップリングの試合に継続参戦。さらにZSTのリングへ弟子を送り込むなど、ジム経営者としての顔も見せている。
対するミノワマンは1996年にプロデビューし、実に100戦を超えるキャリアを誇る。パンクラス、DEEP、PRIDE、HERO’S、DREAM、IGF、ROAD FCなど国内外の多くのリングを経験した。2003年から参戦したPRIDEでは、リングネームを本名の美濃輪育久からミノワマンに変えてブレイク。毎回変わったトレーニング方法が話題呼んだ。勝利後にリング四方の観客に向かって拳を突き上げ、「オイ!オイ!」と叫ぶパフォーマンス(スタンディング・リアル・フィスト)も人気を集めた。
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