【ボクシング】京口紘人が大阪観光大使に。次戦は春頃か「大阪開催もいい」=渡辺会長
10月1日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)でV2に成功したWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)が11月22日(金)、地元大阪の観光大使に任命され会見に出席した。
溝畑宏 大阪観光局長は「大阪生まれ、大阪育ちの京口チャンピオンに大阪観光大使として大阪の良いところをたくさん発信してもらい、こちらもビックマッチを後押しして行けたら」とエールを送った。
続いて、大阪府和泉市出身の京口は「子供の頃から将来世界チャンピオンになって大阪観光大使みたいなことができたらと思っていたので、嬉しく思います。もっともっと活躍して、大阪の良いところをたくさんアピールして行けたら良いです」と抱負を語った。
京口の父は大阪府和泉市でフルコンタクト空手道場『聖心會』を開き、京口も幼少の頃から空手に励み大会にも出場した。中学生からボクシングを始め、大阪帝拳で師匠、辰吉からみっちりボクシングを教わった。大阪商業大学へ進学後、大学3年の14年の国体では、成年男子ライトフライ級で優勝。大学4年でボクシング部主将。16年、大学卒業後上京しワタナベジムに入門し17年7月にプロ8戦目で世界王者(IBFミニマム級)に。その後ライトフライ級に階級を上げ18年大みそかに2階級制覇を達成した。
ワタナベジム渡辺均会長は「この度このような大変な栄誉である大阪観光大使に任命いただきありがとうございました。才能のある彼をここからまた世界にアピールして観光大使としても活躍できるように育てていきます」と語った。
京口の次戦について渡辺会長は「まだ何も決まっていないし、考えていません。漠然と春ごろできたらと思っています。せっかく大阪観光大使になったわけですから大阪開催もいいですね」と笑顔を見せた。
※WBA世界ライトフライ級スーパー王者 京口紘人 25歳
14戦全勝(9KO) 1993年11月27日生まれ
取材・写真=植田洋介
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