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【ボクシング】王者・京口紘人がV2成功、34歳・久田からダウンを奪い勝利

2019/10/01(火)UP

頭がつくほどの接近戦で打ち合う京口(右)と久田

 10月1日(火)エディオンアリーナ大阪で行われた『WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ』において、同級スーパー王者・京口紘人(26=ワタナベ)が挑戦者の同級1位・久田哲也(34=ハラダ)を判定3-0で破り二度目の防衛を達成した。

 京口が12Rほぼすべて打ち合って、ファイタータイプの久田に接近戦勝負でも上回った。試合前に”後半に勝負をかける”と宣言していた京口が、宣言通り9Rにダウンを奪いポイントリードで防衛に成功した。

 互いに身体を振って、近い距離から手を出し続ける両者。
 最初に均衡が破れたのは2R。中へ入ってくる久田に、京口が素早いジャブを入れ続けると、久田の右クロスがクリーンヒット。一瞬京口の動きが止まる。
 負けじと久田以上の連打を返す京口だが、またも久田がサイドからの右クロス。京口はよろけ、バランスを崩しロープまで飛ぶも踏ん張る。
 会場は一気に久田コールへ。打ち込み続ける久田に、京口は落ち着いてガードを固め身体を揺らし回復を待つ。

 久田の右を警戒したのか、3Rから京口のリズム、ハンドスピードが一段上がる。近い距離から左ジャブを入れ続ける京口だが、久田は良く見て右ストレート、アッパーをヒットさせてゆく。

 6R、宣言通り京口の巻き返しが始まる。1分過ぎ、久田の左に京口が右のカウンターを合わせると久田の腰が落ちる。京口は焦らずボディを狙う。

 9R開始後、今まで打ち合いに応じていた京口が、比較的アウトボクシング気味の距離を取る。ジャブで距離を取り続け、再度接近した京口が、右アッパーから右フックのダブルを打ち込むと、久田がダウン。
 すぐに立ち上がる久田に襲いかかる京口。体幹がブレ気味の久田に京口の右アッパーが入る。応戦していた久田だが、防戦に切り替えねばった所でゴング。

 10、11Rではポイントを取り返そうとする久田に、負けじと前に出てねじふせにかかる京口。両者互いに頭がつく距離での打ち合いを繰り広げる。
 12R前半、はじめて京口が大きく脚を使って打ち合いを避ける。久田は打ち合えというモーション。バックステップからのクリンチを繰り返していた京口だが、最後30秒は打ち合いに。
 京口がプレッシャーをかけ、互いにボディを入れまくって試合終了。

京口が二度目の防衛に成功

 判定は115-112、116-111、117-110で3者共に京口。34歳・久田の挑戦を阻み、V2に成功した。

 京口はマイクで「自分はダウンとジャブでは上回れたんですけど、それ以外は(久田に)上回られた。(自分は)見せ方で上回って勝てたと思う。14年のキャリアの中で、一番タフな試合になりました」と挑戦者を称えた。
 続けて「今日みたいな試合をするとダメージが溜まる。会長、少し休ませていただいて、来年ビッグマッチをお願いします」と今年は激闘の疲れを癒したいと語った。
(写真:植田洋介)

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