【RISE】白鳥大珠、チャド・コリンズらが参戦『RISE WORLD SERIES 2020』が-63kgで開催決定
11月25日(月)都内にて記者会見が行われ、『RISE WORLD SERIES 2020』の開催の決定と、出場選手の発表が行われた。
2019年に初めて行われたRISE WORLD SERIESは世界中から集められた強豪により-58kg・-61kgの2階級で行われ、-58kgでは那須川天心、-61kgでは白鳥大珠が優勝した。2020年は-63kg級の1階級に限定され、2019同様に全8名による勝ち抜きトーナメント形式で行われる。賞金は優勝1,000万円、準優勝200万円。4月の大阪大会の1回戦を皮切りに、準決勝は6月の横浜大会、決勝は秋の都内大会で行われる予定とされている。
出場選手は白鳥大珠、チャド・コリンズ、ヌンラーンレック・ジットムアンノン、ボルドバードル・アルタンドルグーンの4名が決定。
この-63kgトーナメントへの参戦に集中するため、白鳥は保持していたRISEライト級王座を返上。このRISEライト級王座決定戦は2020年1月13日(月祝)に行われ、タイトルを争う秀樹vs原口健飛の勝者がトーナメントへの参戦権を獲得。さらに北井智大、髙橋一眞、直樹、山口侑馬の4名で同じく1月13日に出場者決定1dayワンデートーナメントを開催。北井vs髙橋、直樹vs山口を1回戦とし、このトーナメントの優勝者が-63kgトーナメントにエントリーされることが決定している。
なお、RISE WORLD SERIESの対戦組み合わせは2月に外国人も全員呼び寄せた抽選が実施される予定となっている。
会見に出席した白鳥、秀樹、原口、北井、髙橋、直樹、山口の日本人6名、およびビデオメッセージを送った外国人選手がそれぞれRISE WORLD SERIESおよびこれに紐づく一戦への意気込みを語った。
▼白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)
RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者、第5代RISEライト級王者、元WPMF日本スーパーフェザー級王者
「二階級制覇できるのは僕だけなので、モチベーションはそこにいっています。すでに何人か発表されていますが、世界の強豪が集まるトーナメントで、今からワクワクしていて、僕がとるしかない、僕のためのトーナメントと思っています。しっかり二階級制覇したい」
▼秀樹(28=新宿レフティージム)
K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者、RISEライト級1位
「1月13日ライト級タイトルマッチが決まりました。本来白鳥選手と決着つけたかったですが、本人が世界大会への出場が決定したということで、言いたいことはいろいろありますが、今は原口選手に勝ってから全部述べたいと思います」
▼原口健飛(21=FASCINATE FIGHT TEAM)
Road to RIZIN KICK Tournament優勝、RISEライト級2位
「返上については僕も言いたいことがいろいろありますが、ライト級に上がった時から白鳥選手とやるべきだと思っているので、WORLD SERIESで待っておけと思います。秀樹選手とはここでやるかという感じ。びっくりもあるしうれしさもありますが、秀樹選手は通過点と思っています」
▼北井智大(28=チームドラゴン)
RISEライト級3位
「WORLD SERIESに出たいので、ここはしっかり勝って、WORLD SERIESに出たいと思います!」
▼髙橋一眞(25=真門ジム)
第15代NKBライト級王者、RISEライト級5位
「RISE2回目なんですけど、大きなチャンスをいただいたので、何としても生き残ります!」
▼直樹(27=BRING IT ONパラエストラAKK)
スック・ワンキントーン スーパーライト級王者、RISEライト級4位
「本当はタイトルマッチやりたかったですけど、WORLD SERIESで新チャンピオン、白鳥君みんな倒して優勝出来たらすべて持っていけると思うので、第一段階として1月のトーナメント2試合ともKOして優勝します」
▼山口侑馬(25=山口道場)
元Innovationライト級王者、第4代DEEP☆KICK 60kg級王者、RISEスーパーライト級1位
「WORLD SERIES出たいですね。頑張ります」
▼チャド・コリンズ(24=オーストラリア)
WKA豪州・WBCムエタイクイーンズランド州スーパーライト級王者
「私がファイナルまで残り、私が勝ちます。私の前に立ちはだかる人にはShark(サメ)の前に立っていることを実感させます。日本に行くことが待ち遠しい。日本の全ての素晴らしいファンの皆様はSharkが誰か知ることになるでしょう」
▼ボルドバートル・アルタンドルグーン(23=モンゴル)
SINOBU FIGHT 2018プロキックボクシング全モンゴル最強トーナメント60kg優勝
「来年RISEトーナメントでは、全員倒してモンゴル人の強さをお見せいたします」
▼ヌンラーンレック・ジットムアンノン(23=タイ)
元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者
「来年世界トーナメントでチャンピオンになって、賞金をタイに持ち帰ります」
<開催スケジュール>
1月13日(月祝)後楽園ホール RISE136
→RISEライト級タイトルマッチ、-63kg出場決定トーナメント
4月中旬 大阪開催予定 RISE WORLD SERIES 1st Round
→トーナメント1回戦4試合
6月14日(日)横浜・ぴあアリーナMM RISE WORLD SERIES Semi Final Round
→トーナメント準決勝2試合
秋 都内予定 RISE WORLD SERIES Final Round
→トーナメント決勝
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