【K-1 KRUSH】元王者・島野浩太朗と対決する3勝3KOの成合「このチャンスを逃したら次はない」
12月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.109』。 スーパー・フェザー級の一戦で対決する、元スーパー・フェザー級王者・島野浩太朗(27=菅原道場)と、K-1グループ3戦3勝3KOのSATORU成合(30=K-1ジム総本部チームペガサス)の試合前コメントが主催者を通じて届いた。
島野は成合について「勢いがあって倒せる選手だなという印象。間違いなく自分を喰ってやろうという気持ちで来る」と発言。さらに「そういう土俵で絶対に負けないようにという心の準備はしています。でもそれだけだとトップ戦線では勝って行けないし、あと一歩突き抜けきれないんですよね。自分は今までそれを痛感してきたので、新しい引き出しを見せたいし、自分自身の新しい挑戦にしていきたいです」と一皮剥けた島野を見せるとした。
島野は今年3月、二度目のKrush王座防衛戦で、18歳の新鋭・西京佑馬に判定負けし王座陥落した。島野は「タイトルを失って今回の試合が決まるまでの期間、自分のなかで強く意識する選手が出てきて、その選手に挑戦したいっていう気持ちが出てきたんですよね。それを言うだけの発言権を得るためにも、この試合は絶対に落とせないし、勝って次につなげたいです」と先へ進むために負けられない試合だと意気込む。
対する成合は、その島野について「気持ちはもちろん強いし、体力は化け物的だし、攻撃力もある。効かされている場面はあるけど、そこから挽回することが多いので、打たれ強さもあると思います」と歴戦の元王者を評価する。一方で「ただテクニシャンタイプではないので、僕とは噛み合う試合になると思います」と打ち合いで勝負する心づもりのようだ。
成合は今年全勝・全KOという目標を立てたと言う。3月、8月とKO勝利し、今回の大一番に臨む。「この目標をクリアしたら、来年はタイトルを獲りにいきたいと思っていました。ここで島野選手と試合を組んでもらった以上、勝ったら一気にタイトルまで行きたいですし、このチャンスを逃したら次はないという覚悟で戦います」と島野を食ってタイトル戦線に躍り出る。
23歳で格闘技を初め、29歳でK-1グループに参戦した成合は遅咲きの選手と言える。成合は「みんな20歳を過ぎて格闘技を始めるのは遅いと思っているかもしれませんが、全然そんなことはないし、僕が勝ち続けることで諦めなければ夢は叶うということを証明したいです」と今回の一戦に勝利し、チャンピオンロードに乗って見せると意気込んだ。
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