【RISE】”伝説の壊し屋”京谷祐希が、世界第2位の志朗に挑む
2020年1月13日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『RISE136』の最終追加カードが決定した。
参戦が発表されていたWORLD SERIES -58kgトーナメント準優勝・志朗(26=BeWELLキックボクシングジム)の相手が、京谷祐希(31=山口道場)に決定した。バンタム級(-55kg/3分3R延長1R)の一戦で行われる。
志朗は2020年4月に開幕予定の、那須川天心への挑戦権をかけた-55kgアジアトーナメントに参戦が決定しているが、前哨戦と言うには危険な相手が立ちふさがった。
志朗は16年にISKA世界バンタム級王座を獲得。近年はタイに在住し、現地で練習と試合を積んできた。
今年の「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg」に参戦すると、1回戦では世界王者をローキック葬し、準決勝では下馬評を覆しスアキム、ロッタンに勝利しているルンピニー王者のルンキット・ウォーサンプラパイを下す。決勝では那須川天心に敗北こそ喫したものの、徹底した対策ぶりで那須川の爆発力を封じた。
対する京谷は、強い体幹から放たれる強打を武器とするハードパンチャー。K-1三階級制覇・武尊にTKO勝ちし、唯一の黒星を付けた選手として知られる。2012年6月にKrushのリングで武尊と対戦し、武尊からレフェリーストップによる初回TKO勝ちを収めた。
怪我のため約2年間リングを離れていた時期もあったが、15年に復帰。16年にはラウェイ日本王者で那須川天心とも対戦した浜本”キャット”雄大や、2019K-1スーパー・バンタム級世界トーナメント3位の玖村修平にも勝利するなど実力は衰えず。
RISEには今年8月に参戦すると元RISEスーパーフライ級1位の金子梓を2RKOに沈め、”壊し屋”健在ぶりを見せつけた。
志朗はSNSで「強敵ですが前回の試合からRISEルールに更に対応出来るように色々変えたので、しっかり勝てるように頑張ります」と意気込んでいる。
志朗はムエタイでは123P(55.79kg)契約で主に対戦しており、RISEでの適正階級第一戦で真価が問われる戦いとなる。
<対戦決定カード>
▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
志 朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
vs
京谷祐希(山口道場)
▼バンタム級(-55kg)3分3R
七海貴哉(G-1 TEAM TAKAGI)
vs
大森隆之介(EX ARES/JAPAN CUP 2019 -60kg級優勝)
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