【DEEP JEWELS】全試合順が決定、赤林檎がメインで韓国の”小さな巨人”を迎え撃つ
2019年12月22日(日)に大阪市立阿倍野区民センター大ホールで開催する『DEEP JEWELS 27』の全対戦カード&試合順が決定した。
メインイベントは、赤林檎(25=フリー)vsパク・シユン(韓国/M.O.B)の日韓ストライカー対決となった。54kg契約の一戦(5分3R)で行われる。
赤林檎は日本拳法をベースに、キックボクシングの試合もしている打撃系ファイター。DEEP JEWELS3連勝を飾っていたが、前戦の9月大会では杉山しずかにグラップリングでリードされ腕十字で敗れた。今回は地元の大阪で再起を目指す。
対するシユンはサッカー経験をベースに、蹴りと重いパンチが得意なストライカー。本国では「小さな巨人」とも言われている新鋭だ。
赤林檎はSNSで「ストライカーやって!楽しみ」と意気込み、バチバチの打撃戦が展開されそうだ。
セミファイナルは大阪が誇るキック女王の百花(27=魁塾)vsムエタイ戦士のローマニー・センチャイ(タイ)とこちらも国際戦。KICKルール 47.5kg以下(3分3R)の一戦となる。
百花は関西を中心に30戦以上のキャリアを積み重ね、ガムシャラに前へ出て打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の異名を取る。17年にNJKFミネルヴァ日本アトム級王者を戴冠。
現在RISEに参戦しており、今年9月に元極真世界王者・平岡琴、11月には那須川梨々にいずれも接戦ながら判定負けしている。
対するローマニーはバリバリのムエタイ戦士で、WMC世界王座も獲得している。百花にとっては初のムエタイ戦士との試合。勝って連敗脱出なるか。
第4試合は古瀬美月(18=Y&K MMA ACADEMY)vsパンナコッタみのり(UBF)の注目の新鋭対決。(49kg以下5分2R)
古瀬は「AbemaTV」の『格闘代理戦争3rdシーズン』準優勝のファイター。決勝では現在ONEで活躍する平田樹に敗れるも、感情を爆発させる言動とファイトで名を上げた。現在はDEEP JEWELSで2連勝中、好調のまま大阪に乗り込む。
相手のパンナコッタは大阪で開催される格闘技イベント「ACF」のエースとして活躍。闘うメイクアーティストとも呼ばれている。前戦では一本勝ちで勝利。自身のSNSのプロフィールには「親バレ次第引退」と表記しているが、人気選手の古瀬を倒して知名度を上げてしまうのか。
第3試合では元大阪府警の上田真央(37=フリー)vs元柔道選手の加賀谷花野(柔術&MMAアカデミーG-face)という柔道出身対決。(フェザー級 5分2R)
第2試合はKICKルール(52kg以下 3分3R)の一戦で、6勝(1KO)1敗1分の女子高生ファイター・聖愛(せいな/魁塾)が参戦。くるみ(BLOW)と対決する。
第1試合は55kg以下(5分2R)の一戦で和田千聖(毛利道場)vs栗山葵(SMOKER GYM)となった。
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