【Bellator×RIZIN】元K-1の平本蓮「しっかりキックの試合を」芦田崇宏「いつもとは違う展開になる」
12月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『BELLATOR JAPAN』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(金)東京都内で行われた。
第11試合「RIZIN キックボクシングルール 3分3R(68.0kg)」に出場する平本蓮(21=K-RIVER・AXジム)は、アマチュアで100戦以上の実戦を積み、2015年にプロデビューしてからK-1やKrushで活躍し、2018年には元ルンピニー王者で前K-1王者のゲーオ・ウィラサクレックに日本人初のKO勝利という快挙を成し遂げた。その後K-1との契約を満了し、今回RIZINへ初参戦する。
対する芦田崇宏(31=BRAVE)は、2010年にプロデビューしてから7連勝を記録。2017年12月には上迫博仁に勝利し、DEEPフェザー級王座に就いた。18年10月に弥益ドミネーター聡志に敗れてベルトを手放したが、今年3月のBRAVE FIGHT、更に10月のDEEPで連勝している実力者。
インタビューで平本は「コンディションとか、モチベーションはキャリアを重ねていくごとに良い感じに出来た」と準備が整っていると語った。今回は総合格闘家にキックボクシングルールで挑むことになったが「油断せず、倒しに行こうと思うと変になるので、しっかりキックボクシングの試合をしていく」と謙虚なコメントをしている。
対する芦田は、コンディションについて「いつも通りで変わりない」、相手については「キックのトップという印象しかない」と評価したが、「いつものキックボクシングとは違う展開になる」と、平本攻略に自信を見せた。
この対戦カード発表会見の際、RIZINの榊原信行CEOは「平本選手はK-1でキックボクサーとして純粋培養されてきた選手なので、せっかくRIZINに来たので、普通にキックボクサーと戦うよりは、総合格闘家の引き出しの多さを含めてキックボクサーのセオリーどおり来ない戦いにどう順応できるのかを観てみたい」と話し「苦戦すると思いますけどね」とも予想していた。
K-1から殴り込みに来た平本が芦田を踏み台にするか、芦田が総合格闘家の意地を見せるか、好試合を期待したい。
☆12.29 ベラトールJAPAN対戦カード、イベント情報はこちら
●編集部オススメ
・12.29 平本蓮が「K-1から来ました」と殴り込み、キックルールでMMAの芦田崇宏と対戦
・12.29 筋肉美女対決、準備万端の渡辺華奈にジョアニは自信満々
・【K-1】平本蓮が日本人初、ゲーオをKOする大金星(動画あり)
・【グラチャン】前DEEP王者・芦田崇宏が崎山勲に勝利し復活アピール
・【Bellator×RIZIN】全試合順が決定、第1部メインはヒョードルvsランペイジ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!