【RIZIN】浜崎朱加を下した新王者ハム・ソヒ「最後まで諦めなかったから勝てた」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.20』の第13試合(RIZIN女子MMAルール 5分3R(49.0kg)※ヒジあり)で、王者・浜崎朱加(37=AACC)を破ったROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒ(32=韓国/CMA KOREA TEAM MAD)が試合後インタビューに応じた。
ハム・ソヒは今年10月に行われた、山本美憂とのスーパーアトム級王座挑戦者決定戦を制し、浜崎に挑戦した。ソヒは2007年2月(DEEP 28 IMPACT)に参戦して以来、日本のリングにも多く参戦し日本のファンにも馴染みのある選手だ。2015年と2016年には、UFCにも参戦している。
対戦相手の浜崎は柔道から2008年にMMAへ転向。2009年10月にプロデビュー後一本勝ちを重ね、2010年12月にはジュエルス初代ライト級王座を戴冠。昨年(2018年)の大晦日には浅倉カンナを破り、RIZIN女子スーパーアトム級王者に輝いた。
ソヒと浜崎は過去2度対戦し、2度とも浜崎が勝利を収めている。今回は、3度目の対戦だったが、ハム・ソヒが見事にリベンジを果たした。
対戦後のインタビューでは、「RIZINのチャンピオンになれたことはとても嬉しいです。ただ、まだ実感がありません」とコメント。激闘を終え、まだ信じられないという様子だった。
実際、インタビュールームに表れたソヒの顔には傷が残っており、浜崎との一戦が激しいものであったことを物語っていた。
勝利のポイントについては、「最後まで諦めなかったこと」だと述べた。試合前に浜崎が「集中力を切らすと危ない」と語ったように、お互いに一歩も引かない神経戦だったことが見て取れる。
「ハム選手を追いかけてくる選手達へのコメントは?」という質問には「最後まで諦めずにやる気のある人だけ、ついてきてほしい」と、ベテランならではの厳しさを感じさせるコメントを残した。
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