【ムサフェス】武蔵、格闘技×ロック融合イベントに「すごいパワーが生まれる」と自信、アーツ&ホーストも結集
1月13日(月・祝)東京・豊洲PITにて開催される『MUSASHI ROCK FESTIVAL2020』の記者会見が、12日都内にて行われた。
会見の冒頭には、武蔵の実弟である株式会社POUND FOR POUND代表・森知之氏が登壇。
森氏は2010年10月に行われた第1回目の『MUSASHI ROCK FESTIVAL』から10年目に本イベントを開催することについて「10年目というメモリアルイヤーに開催したい」という開催のきっかけを説明。
かつて武蔵と肩を並べたK-1レジェンドであるピーター・アーツ、アーネスト・ホーストらが育成した選手が台頭してきたことに触れ「いい選手を輩出してきた。MUSASHI ROCK FESTIVALで組もうじゃないかと誘い参加してもらった」と、3試合行われるキックボクシングの試合に弟子を推薦してもらったという。
本イベントはキックボクシングの「BATTLEステージ」、アーティスト5組がライブを行う「LIVEステージ」で構成。キックボクシングではライト級で麻原将平(PFP)vsピエトロ・ドゥリャ(オランダ)、ミドル級でT-98(クロスポイント吉祥寺)vsイリアス・ボカユア(オランダ)、ヘビー級で山下力也(道真会館)vsバダ・フェルダオス(オランダ)の3試合が行われる。
弟子を送り込むアーツは「今回参加できてすごく嬉しい。すごく強い弟子も連れてきて、アーネスト(・ホースト)と一緒に戦えるのが楽しみ」とイベントへの参加を喜ぶ。近い将来日本でジムを開くことも明らかにし、「東京にピーター・アーツジムを開きたいと思っていて、武蔵にはアドバイスをもらっている。長い目でイベントを盛り上げていきたい」と今後も協力体制を続けることを約束した。
ホーストもまた「イベントを一緒に成功させたい、成功するだろうと思っている。最低20年先も日本で格闘技に関わっていきたいと思っている」とこちらも継続的な協力を続ける姿勢。「今回の成功をまた次のイベントにつなげていきたい。日本で武蔵のビッグネームがある限り成功すると思うので、一緒にやっていきたい」と武蔵主導のイベントへの定期参戦に積極的な構えを見せている。
名を大会に冠した武蔵本人も「MUSASHI ROCKという名の通り、ロックの力と格闘技の力が融合してすごいパワーが生まれると思っている。そのパワーを体感することを楽しみにしてほしい」とイベントの成功に自信。アーツ、ホースト両名から話題に出た今後の展開については「MUSASHI ROCKを進めていきたいし、格闘技をメインとした大会も進めたい。(レイ・)セフォーや(ジェロム・レ・)バンナも後進の指導をしているので、日本で戦うチャンスを与えたい」と、かつてのライバル達の弟子の参戦など、新たなイベント展開に含みを持たせた。
LIVEステージで演奏を披露するのは「coldrain(コールドレイン)」、「Do As Infinity(ドゥ・アズ・インフィニティ)、「OLEDICKFOGGY(オルディックフォギー)」「SEX MACHINEGUNS」、「10-FEET」の錚々たる面々。このうちSEX MACHINEGUNSは2010年の第1回大会の際も出演。現在ではリーダーでボーカルのANCHANG(あんちゃん)とは一緒にシーバス釣りを楽しむ釣り仲間だという。Do As Infinityのボーカル・伴都美子とも共に食事や酒を楽しむ友人。その他3組も共通の知人であるプロデューサーを通じてイベントに賛同、出演に至ったという。
かつてK-1の舞台で日本を代表するファイターとして活躍を見せた武蔵。『MUSASHI ROCK FESTIVAL』という新たなステージで、今後はどんな活躍を見せてくれるだろうか。
☆『MUSASHI ROCK FESTIVAL2020』イベント概要、対戦カード等はこちら
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