【ラウェイ】長島”自演乙”、東修平出場の5vs5マッチ、ミャンマー勢は強豪揃い
2020年2月22日(土)、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて開催される『ラウェイinジャパン15~絆~関西対ミャンマー 5対5』の対戦カードが発表された。
この大会名通り関西選抜とラウェイ選抜の一戦となるが、関西選抜には、かつてコスプレファイターとして名を馳せ、先月大阪にジムをオープンした長島☆自演乙☆雄一郎(35=02GYM)が、アウ・チン・スウェイ(ミャンマー)と対戦する。
チン・トゥエの戦績は37戦17勝2敗18分。
ラウェイには判定勝ちがなく、勝利はKOかTKO。それ以外は引き分けになる。チン・トゥエは37戦のうち17勝なので試合の半分近くがKO勝利だ。
ラウェイは最も過激な格闘技とも言われ、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技が認められ、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない。
勝利するには1Rに3度のダウン、または全試合を通して4度のダウン、おまけに1カウント2秒なので10カウント20秒で起き上がって構えれば試合続行。時間内に起き上がれなくても1試合に1度だけセコンドはタイムをかけることができ、ラウンド間のインターバル時間同様、2分の休憩が与えられ回復ができる。
このルールに初参戦の長島は高KO率の相手にどう対処するのか。長島は2010年『K-1 MAX日本代表決定トーナメント』にて、K-1 MAX史上初となる全試合KOで初優勝を果たしている。
日本ラウェイ界の看板選手でもある東修平(AACC)はトゥン・リン・アウン(ミャンマー)と対戦する。リン・アウンの戦績は20戦11勝0敗9分で全試合のうち5割以上のKO率だ。東は流血も辞さない激闘ファイターで会場を沸かせるが東のラウェイ戦績は6戦1勝1敗4分と勝ち(KO)は少ない。KO寸前まで追い詰めるが引き分けで涙をのんだ試合も。今回、無敗の強豪に初黒星をつけることができるか。
その東に唯一黒星をつけたのはビャ・カ(ミャンマー)。彼の参戦も発表された。キックボクシングNJKF5位の殿(NJKF心将塾)と対戦する。
ビャ・カの戦績は39戦21勝0敗18分で昨年5月、18歳ながら東に対し序盤から果敢に攻め、肘で東の額をカットし、頭突きでさらに傷を広げ3RでTKO勝ちをものにした。
殿は22戦8勝14敗(3KO)の戦績。頭突きが得意の無敗のビャ・カにどう対するか。
また、ムエタイで100戦以上の戦績を持つジョー・セイシカイ(タイ=NJKF誠至会)の相手はナイン・ウィン・トゥン(ミャンマー)に決定。ウィン・トゥンは12戦10勝0敗2分とラウェイにおいては8割以上の驚くべき勝率を誇る。ジョーは昨年7月に健太と対戦し強さを見せるも2Rで健太の右フックがヒットしKO負けしている。ラウェイでムエタイが持つ本来の強さを発揮したいところだ。
さらに昨年5月、ラウェイ4戦目で初勝利をあげた真虎斗a.k.aBASTA(Team BASTA)の相手は20戦15勝1敗4分のソウ・シュエ・レイ(ミャンマー)とミャンマー勢は高勝率の選手5名を揃え、日本関西勢に挑む。
【大会概要】
大会名:『ラウェイinジャパン15~絆~関西対ミャンマー 5対5』
2020年2月22日(土) 午後3時開始
会場:エディオンアリーナ大阪第2競技場
主催:ベラジオコーポレーション
運営:ILFJ
<決定対戦カード>
全試合ミャンマーラウェイ公式ルール
▼73.00kg
長島☆自演乙☆雄一郎(02GYM/魁塾)
vs
アウ・チン・トゥエ(AUT CHIN THWAI ミャンマー:37戦17勝2敗18分)
▼63.50kg
東修平(AACC)
vs
トゥン・リン・アウン(TUN LIN AUNG=ミャンマー:20戦11勝0敗9分)
▼60.00kg
真虎斗a.k.aBASTA(Team BASTA)
vs
ソウ・シュエ・レイ(SAW SHWE LAY/ミャンマー:20戦15勝1敗4分)
▼62.00kg
殿(NJKF心将塾)
vs
ビャ・カ(BYAT GHA/ミャンマー:39戦21勝0敗18分)
▼65.00kg
JOE SEISHIKAI(Thai:NJKF誠至会)
vs
ナイン・ウィン・トゥン(NAING WIN TUN/ミャンマー:12戦10勝0敗2分)
※ミャンマー選手の戦績は12月末日のもの。
チケット料金(当日券500円UP)
VIP 30,000円 S 20,000円 A 10,000円 B 5,000円
チケット発売所
チケットぴあ(Pコード:845-193)
ローソンチケット(Lコード:56261)
イープラス https://eplus.jp/sf/venue/5560050
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