【ボクシング】中国でのカルロスvsポストルの世界戦など延期、新型コロナウイルスが影響
2月2日(日)、中国海南省で争われる予定だったWBC、WBO世界スーパーライト級統一王者のホセ・カルロス・ラミレス(27=アメリカ)と元WBC世界スーパーライト級王者のビクトル・ポストル(35=ウクライナ)の『WBC、WBO世界スーパーライトタイトルマッチ』は主催者より延期が発表された。
この興行は米ボクシングプロモーションのトップランク社と中国の上海を拠点とするスポーツマーケティング会社SECA(盛力世家)が共同プロモートするビッグイベントだったが、本日(24日)の午後になりトップランク社が発表した。
現在中国で広がっている新型コロナウイルス肺炎に対し参加者や観客の健康や安全を考慮してのことだ。
なお、この興行にはセミファイナルで前WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(28=横浜光)が世界前哨戦として出場予定だったが、左上腕部筋肉断裂の怪我によりドクターストップがかかり3日前の21日に出場を辞退している。
また、湖北省武漢市では2月3日~14日にかけて開催予定だったボクシング東京五輪アジア・オセアニア予選も22日中止を発表している。日本から男女合わせ11名の選手が出場する予定だった。中国各地ではイベントの中止が相次いでおり、ボクシングにも大打撃を与えている。
現在、コロナウイルスでは中国全土で死者25人、感染者は830人に上る。
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