【NKB】賞金T決勝、連続KOの田村聖「気分はタイソン」連続TKO清水武「ヒジで切る」
2月8日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『NKB 2020 交戦シリーズ 1st』のメインイベントで、PRIMA GOLD杯ミドル級トーナメント決勝戦が行われる。決勝は前NKBミドル級王者の田村聖(拳心館)vs初代、第3代WPMFスーパーウェルター級王者の清水武(sbm TVT KICK LAB..)が雌雄を決する。
PRIMA GOLD杯は19年4月より行われてきたミドル級トーナメントで、主催のNKBを始め、J-NETWORK、新日本キックボクシング協会、MA日本キックボクシング連盟などの団体から8人の王者クラスの選手が出場。決勝戦は2019年10月12日の後楽園ホール大会にて予定されていたが、当日は台風19号が東京地方を直撃する予報だったため、交通機関の乱れの影響を考慮し大会が中止に。決勝戦は延期となっていた。
田村はトーナメント1回戦で前J-NETWORKミドル級王者の吉野健太郎を右フックで失神KO、準決勝もジャパンキックミドル級1位の今野顕彰を右フックで粉砕し、連続KOで決勝進出を果たした。
KOを重ねる田村はこの決勝戦に向け「気分はマイク・タイソン」と語る。その理由は「試合前になるとYouTubeでマイクタイソンを見まくるので気分はマイクタイソンです。弱いハズがありません」としパンチに絶対の自信を持つ。
対する清水はこのトーナメント1回戦でレジェンドファイターの郷野聡寛をヒジで斬り裂きTKO勝利、2回戦ではNKBミドル級王者の西村清吾 (TEAM KOK)に勝利した小原俊之からまたもやヒジでカットを奪いTKOしている。
その清水に対して田村は再び強気発言。「(肘で)切られる前に倒します」と言い「1R 、2R 強烈なローキックとミドルキックを食らわせて清水選手の手が上がらなくなり肘が打てなくなる。3R ローキックが効いてフラフラになった所に強烈なパンチをくらわせてKO勝利」とKO勝利をイメージ。
しかし清水はそれを受け「ボコられる前にこちらこそ切る!!」と返し「トーナメントを全てTKOが憧れているので狙っていきます。離れては蹴り、近づいたら肘で倒せたら」と試合をイメージする。
剛腕でなぎ倒す田村と、ヒジで斬り裂く清水というKO必至の決勝戦は、どちらに凱歌が上がるのか。勝利すればファイトマネーとは別に賞金30万円が与えられる。
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