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【NKB】村田裕俊が2年半ぶりの勝利、ミドル級トーナメントに郷野聡寛が散る

2019/04/14(日)UP

日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「出陣シリーズ vol.2」
2019年4月13日(土)東京・後楽園ホール

気迫のこもった左フックを打ち込む村田(左)

▼第13試合 メインイベント INNOVATION交流戦 59kg契約 3分5R
○村田 裕俊(八王子FSG/第13代NKBフェザー級王者/NKBフェザー級2位)
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46
●櫻木 崇浩(INNOVATIONフェザー級前王者/INNOVATIONフェザー級1位)

2016年10月以降、4敗1分と約2年半に渡り勝ち星に恵まれていない村田。「一度は引退も頭をよぎった」というが、応援してくれるファンに勝利を届けるため、この一戦に勝利し復活を心に誓う。

対する櫻木も、2017年6月以降6連敗中と後がないが、定評がある豊富なスタミナとタフさには陰りは見られない。双方にとって長く暗いトンネルを抜けるための一戦となった。

1R、村田は前に出ながら左ミドルをヒット。対する櫻木も右ローや組んでからの膝で応戦。終盤には村田の右ストレートで櫻木の動きが止まるシーンも。

2R、引き続き左ミドルで村田がペースを握る。組みでも村田が優勢であり、肘で櫻木の右まゆ上をカットさせる。

3R、櫻木が組んでからの膝でペースを手繰り寄せるが、4Rには村田が再び入り際に肘、そして膝を当て組みに来る櫻木を止める。櫻木はオーバー気味の左フックを多用するが、単発で大きなダメージにはならず。

最終の5R、村田が左ストレート、膝を何度もヒットさせ櫻木は後退。連打でダウンを奪い、そのまま村田が判定で圧勝した。

試合後のインタビューで、村田は「NKBのリングは最高。2年間、勝てない時間が長かった。応援してくれる皆様から次は勝てといわれていた。勝ててうれしい」と、声援を送っていた応援団との約束を果たせたことを語った。


右ボディストレートで清水を攻め立てる郷野(右)

▼第7試合 PRIMA GOLD杯 ミドル級トーナメントAブロック2 3分3R
〇清水 武(31=sbm TVT KICK LAB/初代・第3代WPMFスーパーウエルター級王者)
TKO 3R0分53秒※カットによるドクターストップ
●郷野 聡寛(44=GRABAKA/第4代全日本キックボクシング連盟ヘビー級王者/2015年英雄伝説72kg級アジア王者)

 各団体の現役王者、前王者、トップランカーのミドル級(72.57kg)選手たちによる「PRIMA GOLD杯 NKBミドル級トーナメント」が開幕した。

 主催のNKBを始め、J-NETWORK、新日本キックボクシング協会、MA日本キックボクシング連盟などの団体から8人の選手が出場。一回戦の今回を経て準決勝は6月15日(土)、決勝は10月12日(土)にいずれも後楽園ホールで行われる。

 中でも注目されたのは1996年にプロデビューし、PRIDE、UFCを始めメジャーMMA(総合格闘技)で活躍してきた郷野聡寛の参戦だ。郷野は「昔の名前で出ています」と語るが、キックでは全日本キックボクシング連盟ヘビー級王座、2015年英雄伝説72kg級アジア王者を獲得するなど実績がある。

2Rからは郷野が押し込まれるシーンが増える

 現在、宅急便会社の社員として多忙な日々を送り、宅配業が上質のサーキットトレーニングとなっているようで試合前は「44歳とは思えない動きを見せる」と意気込んだ。老獪な技術と経験で制覇を狙う。
相手は初代・第3代WPMF(世界プロムエタイ)日本スーパーウエルター級王者の清水武。

 1R、郷野はだらりと両腕を下げたノーガードのまま、リングを左に回つつ随所で右ボディストレートをヒット。清水に組まれても追撃を許さない。

左肘をもらい青コーナー付近でダウン

 2Rも右ボディ、右ストレートで距離を取りながらペースを握るかに見えた郷野だったが、清水の離れ際の右肘でぐらついたところに左肘の連打をもらいダウン。

 3Rも清水の離れ際の右肘で押し込まれたところに左肘がクリーンヒット。左まぶた上を深くカットし、ドクターストップとなった。

 ムエタイのヒジに散った郷野だったが、来月にはビッグマッチが控える。5月26日(日)、パンクラス近藤有己と13年ぶりに試合が組まれており、お互い1勝1敗同士の決着戦となる。

▶︎次のページはNKBミドル級王者西村がまさかの初戦KO負け、大月晴明がNKBに4年ぶり復帰

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