【KNOCK OUT】漫画『無法島』作者「更に賞金増やす」、選手は無法島GPに生き残りかけ意気込み
2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館にて開催される『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の前日計量・記者会見が、10日都内で行われた。
本大会で開催される64kg級の1DAYトーナメント『無法島Presents KNOCKOUT 64kg Grand Prix』に出場する8選手全員が計量を一発でパス、あとは試合を待つだけとなった。
『無法島(むほうとう)』とは青年漫画誌『ヤングアニマル』で連載中の作品で、ストーリーは20××年、政府は増え続ける凶悪犯に対し、試験的に流刑制度を復活。死刑に相当する凶悪犯62名が『無法島』に送られた。ここに無実の罪を着せられ、この島へと辿り着いた一人の青年。彼を主人公としたサバイバルストーリーだ。
会見には作者の森恒二氏が登場。森氏は元々格闘技が好きで、中でも「KNOCK OUT、レベルスが好き」と熱烈なキックボクシングフリーク。これまでもレベルスのパンフレットへ選手の似顔絵を掲載するといったサポートを行っていたが、少しでも応援できればという気持ちから、漫画の新しいプロモーションを兼ね、このトーナメントを自身の作品の冠大会とした。
昨年11月にこの冠大会を発表してから、話題性は上々で、「宣伝効果を感じているので、今年のKNOCK OUT、レベルスでの勝率、KO率、話題性、集客などを鑑みて年間総額300万円を選手たちに奪い合ってもらおうと思います」と無法島以外でも賞金を出していくと選手たちにとっては嬉しいコメント。
今回のトーナメントの優勝賞金は200万円。果たして無法島で生き残るのは誰か。
最年長36歳のREBELS63kg級王者の丹羽圭介(TEAMニワールド)は「僕が最年長なんですが、年齢はただの数字に過ぎないことを証明する。TEAMニワールド、いろんなスペシャリストの方に協力頂いてパフォーマンスが300%出る状態を作ってきた」と絶好調の様子。
SB日本ライト級王者の西岡蓮太(21=龍生塾)は「こんな優勝する気満々の選手を倒すのは大変だと思うが、自分の攻撃力なら全選手を倒せると思う。優勝します」と宣言。
パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級優勝の鈴木千裕(24=クロスポイント吉祥寺) は「自分が決勝に来て欲しいのは丹羽選手。彼に勝てば(この階級のレベルス王者だけあり)一石二鳥。古村選手も上がってくることを予想している。どちらが来ても僕のダイヤモンドパンチで粉砕する」と意気込みを語った。
鈴木が対戦を予想する古村匡平(20=FURUMURA-GYM)は、5歳から空手を始めて中学卒業後に上京。2016年にはアマチュア・ムエタイ54kg級金メダルを獲得し、2017年にプロデビュー。プロ戦績は15戦14勝(7KO)1分とこれまで無敗だ。古村は「皆さん調子が良さそうだが、僕が最強だと思っている。僕は倒れないので、しっかり優勝してキック界に新しい景色を見せたい」と語った。
以下、無法島トーナメントの一回戦のカード
▼第4試合 無法島GP トーナメント一回戦④
64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
vs
与座優貴(橋本道場)
▼第3試合 無法島GP トーナメント一回戦③
64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
小川翔(OISHI GYM)
vs
西岡蓮太(龍生塾)
▼第2試合 無法島GP トーナメント一回戦②
64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAM ニワールド)
vs
古村匡平(FURUMURA-GYM)
▼第1試合 無法島GP トーナメント一回戦①
64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
バズーカ巧樹(菅原道場)
vs
橋本悟(橋本道場)
☆2.11 KNOCK OUT 対戦カード、イベント日程はこちら
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