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【KNOCK OUT】SBの威信背負う西岡蓮太、エース海人を「追い抜かなきゃいけない」

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2020/02/10(月)UP

無法島GPに最後に参戦表明した西岡、SBエースの海人を「追い抜かなきゃいけない存在」と猛追

 2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館にて開催される『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』。本大会中にて行われる『無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX』に出場する西岡蓮太(20=龍生塾)のインタビューが主催者を通じ届いた。

 西岡はSB日本ライト級王者にして、20歳前後に有望株が集まるシュートボクシングの若手筆頭。他団体王者クラスとの対戦に積極的に臨み、大月晴明、不可思、増井侑輝、マサ佐藤といった錚々たるメンバーを撃破してきた。昨年12月には連続王者喰いを狙い町田光と対戦したが、まさかの「居合バックドロップ」を決められ判定負け。本トーナメントへは再起と共に64kg級トップの証明を懸けた戦いに挑む。

長いリーチと抜群の試合コントロール勘を武器にする西岡、師である吉鷹氏の分析を背にT制覇を狙う

 西岡は12月を振り返り「あそこで負けてリセットできました」と、敗戦を前向きにとらえる。「『もっと頑張らないとな』と思いましたし、その気持ちで無法島GPに出られます。今回は『こっちが食う気持ち』で行けるので、あそこで負けてよかった」と、挑戦者としての気持ちでトーナメントに挑む精神状態であることを明かした。

 西岡が所属するシュートボクシングは現在20歳前後の若きファイターが各階級を席巻。笠原弘希・友希兄弟、植山征紀、川上叶、女子では女神らが他団体王者戦や国際戦で勝利を重ねる中、その中でも西岡が意識するのはやはり海人の存在だ。「海人選手とはもともと同じ階級だったので、その時はライバル意識がかなりありました」という西岡。その後海人の体格が大きく成長し階級が離れ、直接対決を意識する対象ではなくなったが「ちゃんと追いかけて、追い抜かなきゃいけない存在だと思っています」と”SBの絶対的エース”と称される海人の背中を猛追する構えを見せた。

1回戦の相手は四冠王・小川翔(左)。師である吉鷹氏は「全選手の解析に入る」とSNSで宣言

 その西岡は中学3年生から、S-cup初代王者にして「90年代日本中量級最強」と称された吉鷹弘氏が主催する「チーム吉鷹」で腕を磨いている。当時すでに身長が174cmほど、アマチュアでは一般の部に出ていたという西岡を見て、「中学生は入れられない」としていた吉岡氏は特例として参加を認めたという。吉鷹氏は無法島GPの組み合わせを見て「西岡のため、団体のため、自身のプライドを掛ける時が来た。早速、全選手の解析に入ります」とSNS上で宣言。定評のある精密な戦力分析による攻略法を確立すべく動き出している。

 師の思い、団体の威信、そして自らのプライドを懸けて挑む無法島GP。西岡は「無法島GPに勝って、シュートボクシングのチャンピオンと僕の強さを証明して、もっとみんなに知られて、注目される選手になります。ぜひ会場で見てください」とトーナメント制覇を宣言。SB最強を証明すべくトーナメントに挑む構えを見せた。

▼吉鷹氏のSNSでの宣言

☆2.11 KNOCK OUT対戦カード、イベント情報はこちら

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