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【シュートボクシング】町田光、宮越慶二郎を「メタメタに投げまくる」目指すはSBのベルト

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2020/02/14(金)UP

2戦連続バックドロップを決めた町田光、宮越慶二郎を「メタメタに投げる」(C)SHOOT BOXING

 2月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2020 act.1』に出場する町田光(橋本道場)の試合前インタビューが主催者を通じ届いた。

 町田は今回がシュートボクシング(以下SB)3戦目。過去2戦は村田聖明、西岡蓮太と対戦。両試合ともSBの王者クラス相手にバックドロップを決める規格外の勝利を見せている。

 町田は前戦となった昨年12月の西岡戦を振り返ると「僕が首相撲のテクニックでほんの少し上回っていて、バックドロップを決めただけの試合になりました」と、内容には満足していない様子。

 しかし「もしあのシュートポイントが無ければ引き分けだったのかなと。西岡選手の強さも知っていたので、大きくやられることはなかったので良かったと思います」と、一定の自己評価も見せた。

 6月大会でも村田相手にバックドロップを決めたことに触れると「チャンピオン勢を相手にそういう(投げを決める)外敵選手はいないことで評価をいただいているのは嬉しいですね」と、外敵として独自の路線を歩んでいることに手ごたえもあるようだ。

町田は昨年6月、12月とSBに参戦、王者クラスをバックドロップで投げ勝利している

 今回の相手は同じ外敵である宮越慶二郎(拳粋会)。”ニンジャステップ”と呼ばれる軽快なフットワークを武器に難敵を撃破する、国内スーパーライト級の第一人者だ。両者は2012年2月のNJKFのリングで拳を交えて以来の再戦。「まさかSBのリングで再戦とは思ってもいませんでした」という町田は「今までのシュートボクサーより投げやすい」と、まるでシュートボクサーになったかのような宣言を見せた。

 近年では首相撲に制限のあるルールを敷く団体が勢力を伸ばす中、町田は「SBは思いっきり首相撲できますし、今までブーイングされてきたことが評価につながっていることが不思議な感覚」とSBルールがお気に入りの様子。「SBルールは自分に一番向いているルールなので今年も定期参戦して、SBのベルトは獲りたい」と王座も視野に入れる。

王者級に2連勝した町田は宮越も投げ捨て「SBのベルトは獲りたい」と意気込む

 そのためにも今回の宮越戦は町田流のSBの戦い方を見せる絶好のチャンス。「メタメタに投げまくって、シュートポイントを10ポイントは獲りたい」と、過去2戦以上の投げを見せると意気込んだ。

 最後に「ほかのカードとは違う異色のカードを楽しみにしていて下さい」とファンへ呼びかけた町田。SBのリングでどんな可能性を見せてくれるのか注目の一戦となった。

☆2.15 シュートボクシング 対戦カード、イベント内容はこちら

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