【NKB】村田裕俊が引退試合、髙橋亮を相手に59kgトーナメント決勝戦
4月11日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『NKB 2020 交戦シリーズ 2nd』の対戦カードが発表された。
2019年より行われてきたジャパンシフトランド杯59kgトーナメント決勝もいよいよ決勝戦。現NKBフェザー級王者・髙橋亮(24=真門ジム)vs元NKBフェザー級王者・村田裕俊(30=八王子FSG)が頂点を争う。
髙橋は関西を主戦場とする”髙橋三兄弟”の次男。2017年に初参戦した「KNOCK OUT」で小笠原瑛作とダウン応酬の激戦を繰り広げ、その名を全国区に知らしめた。減量苦から十分なパフォーマンスを発揮できない時期もあったが、今年6月に階級を上げNKB二階級制覇を達成。1回戦は一仁に判定勝利、準決勝はコッチャサーン・ワイズディーをTKOに下した。
村田はNKBを主戦場としてきた生え抜きのファイター。一歩も引かない大激闘派として知られ、後の初代KNOCK OUTライト級王者・森井洋介と真っ向勝負し引き分けた一戦は今も語り草だ。19年4月に約2年半ぶりの白星を上げた矢先に引退表明。1回戦ではテープジュンに引退を懸けた1戦で判定勝利、準決勝は一般公募で参戦したMA日本ライト級王者・遠藤駿平を僅差判定に下し決勝に駒を進めた。
村田はこのトーナメントを最後に引退することを表明。トーナメント終了後、村田裕俊の引退セレモニーを予定している。トーナメント中に負けたらその時点で引退という中、決勝まで勝ち残った。村田はこのままトーナメントを制覇し、有終の美を飾ることができるか、それとも髙橋が旧王者を下しNKBの看板としての地位を確立させるか。
また、本大会ではNKBウェルター級王座決定トーナメント決勝戦として稲葉裕哉(大塚道場) vs 蛇鬼将矢(テツジム)も決定している。
<決定対戦カード>
▼ダブルメインイベントII ジャパンシフトランド杯59kgトーナメント決勝 59kg契約5R(延長1R)
髙橋亮(真門ジム/NKBフェザー級王者)
vs
村田裕俊(八王子FSG/元NKBフェザー級王者・現2位)
▼ダブルメインイベントⅠ NKBウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 ウェルター級5R(延長1R)
稲葉裕哉(大塚道場/NKBウェルター級2位)
vs
蛇鬼将矢(テツジム/NKBウェルター級4位)
▼セミファイナル 63kg契約 3R
棚橋賢二郎(拳心館/NKBライト級1位)
vs
渡部翔太(チームドラゴン/WMC JAPANスーパーライト級2位)
▼第11試合
海老原竜二(神武館/NKBバンタム級4位)
vs
調整中
▼第10試合
大脇武(GET OVER/DBSフェザー級王者/RKAフェザー級王者/WBCムエタイ日本統一フェザー級5位)
vs
調整中
▼第9試合 ライト級 3R
作田良典(GET OVER/DBSスーパーフェザー級王者)
vs
ウルフタツロウ(アントジム/J-NETWORKスーパーフェザー級10位)
▼第8試合 59kg契約3R
鎌田政興(ケーアクティブ/NKBフェザー級5位)
vs
海登(KSK GYM/聖域スーパーフェザー級 前王者)
▼第7試合 ライト級3R
福島勇史(ケーアクティブ)
vs
ISSAY(テツジム)
▼第6試合 63kg契約3R
洋介(渡邉ジム)
vs
ちさとkiss Me!(安曇野キックの会)
▼第5試合 ヘビー級3R
山中政信(真正会/RISEヘビー級6位)
vs
大畠正志(G-KICK RISING)
▼第4試合 バンタム級3R
ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)
vs
奥山幸太(八王子FSG)
▼第3試合 ミドル級3R
畑澤貴士(八王子FSG)
vs
友實竜也(フリー)
▼第2試合 ライト級3R
大河内奨(GET OVER)
vs
哲太(Team S.A.C)
▼第1試合 61.23kg契約 3R
田中晶晴(渡邉ジム)
vs
木村郁翔(BIG MOOSE)
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