【レベルス】ぱんちゃん璃奈とMISAKIが王座戦、MISAKI「格闘家として私のほうが上」
4月24日(金)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.65』の対戦カードが発表された。
REBELS-BLACK(ヒジ無し)女子46kg級初代王座決定戦(3分3R延長1R)として、ぱんちゃん璃奈(25=ストラッグル)vs元J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKI(24=forest)が決定した。
ぱんちゃんは今月デビュー1周年を迎えたばかりの、人気美女ファイター。長いリーチから繰り出す蹴りを武器に、現在は7戦全勝。前戦は2月11日で、NJKFミネルヴァトップランカー・祥子JSKとの再戦を完封勝利したばかりだ。
対するMISAKIも、シュートボクシング(SB)で活躍し”ツヨカワ”ファイターとして人気だ。スタイルは決して引かずにパンチで前に出続ける”猪突猛進”スタイル。17年にJ-GIRLSミニフライ級を獲得した。
前戦は昨年7月のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で、16歳の超新星・女神と争いケガによるタオル投入でTKO負けした。
記者会見でぱんちゃんは「自分が(対戦したいと)思っていた以上の相手、MISAKI選手でびっくりしました。自分より格上だと思っているのですが、絶対に自分が勝ちます」とビッグネーム超えに意気込む。
対するMISAKIは「(ぱんちゃんは)グラビア掲載や、身体も女性らしいという羨ましい部分もあるのですが、格闘家としては私のほうが上。(レベルス)初参戦にしてタイトルマッチですが、気持ちや身体の強さ、MISAKIという選手を皆に見てもらいたいと思っています」と二冠目を狙う。
相手の印象について、ぱんちゃんは「MISAKI選手のことは、私がキックを始める前から見ていました。どの選手相手にも、”猪突猛進”スタイルで変わっていないので、対策しやすいかな」とする。
小柄で前に出続けるファイターとしては、ぱんちゃんが昨年10月に対戦したJ-GIRLSピン級王者・MIREYがいるいが「(MIREYより)全然MISAKI選手のほうが前に出る。本番でびっくりしないよう練習しないと」と警戒は怠らない。
それを受けてMISAKIは「私と対戦する選手は皆、顔面前蹴りやヒザ蹴り・飛びヒザ蹴りという対策を取っているんですけど、うちのジムは父が経営していて気持ちで下がったりするとブチ切れられる。どんな重い対戦相手より、セコンドの父親が怖いので下がることはないです」となまじっかの対策では通用しないと返した。
またぱんちゃんより自分が勝っている部分としてMISAKIは「スタミナ面では世界中のどの選手にも負けないかな。54キロでも試合したことがあるのですが、力負けしたこともありません」と、フィジカル・スタミナ面に絶対の自信を持つ。
それに対しぱんちゃんは「正直体力は、MISAKI選手のほうが勝ってるなと思ってしまう」と素直に認める。しかし「パワーは自分のほうがあると思っているので、押し負けることはない。自分が先に当てたら、相手は入っていけないくらいパワーが上がっているし、映像を見る限り(MISAKIは)押し負けている部分もある」と、パワーでは自分が上と自信を持つ。
また、KOを狙うかについての質問に対してぱんちゃんは「今回はKOするという気持ちではなく、ただ勝つという気持ちでいきます」と強敵との初タイトル戦は勝ちに徹すると言う。
MISAKIも「KOしたいと言うと硬くなってしまう。タイトルマッチなので、絶対勝ちを逃したくないと思っています」とKOは狙い過ぎず勝つことに集中するようだ。
山口元気REBELSプロデューサーから「今回の試合はメインを考えている」という言葉が飛び出すと、MISAKIは「後楽園ホールでのメインは初めて。練習頑張ろう」語り、ぱんちゃんも「一番最後には、会場中が『ぱんちゃん!』と盛り上がれるようにしたい」と意気込んだ。
<対戦決定カード>
▼REBELS-BLACK 女子46kg級初代王座決定戦
ぱんちゃん璃奈(ストラッグル)
vs
MISAKI(forest/元J-GIRLSミニフライ級王者)
●編集部オススメ
・ぱんちゃん璃奈が計量パス、接戦の祥子との再戦に「本当に自信がある」
・ぱんちゃん璃奈がデビュー1周年、7戦全勝にグラビア挑戦と大躍進
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!