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【パンクラス】修斗世界王者の松本光史、王座返上して電撃参戦「パンクラスのベルトを狙う」

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2020/02/19(水)UP

松岡との対戦が決定した松本(右)

 2月18日(火)都内にて会見が行われ、修斗第12代世界ライト級王者・松本光史(36=フリー)が修斗の世界王座を返上し、パンクラスへ参戦することが発表された。

 松本はグラップリングベースながら打撃でもKOできる力を持つオールラウンダー。2016年4月に行われた修斗世界ウェルター級王座決定戦において、川名雄生を3Rチョークスリーパーで破り、第12代世界ウェルター級王座を獲得した。17年1月より階級名称変更のためライト級王者となり、18年3月、岡野裕城を相手に1RKO勝ちで初防衛。

 続く5月にはRIZIN.10に出場したが、ダロン・クルックシャンクに1RでKO負けを喫した。翌19年5月、仕切り直しの修斗世界ライト級王座防衛戦で、小谷直之に4R57秒の大激戦の末KO勝利し、2度目の防衛に成功。しかし、10月のONE両国大会では第7代ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負けを喫して、去就が注目されていた。

松本のこのヒザ蹴りがクリーンヒット、フィニッシュにつながりV2に成功した(19年5月)

 その松本が次の主戦場に選んだのはパンクラス。4月12日(日)に東京・スタジオコーストにて開催される『PANCRASE 314』で松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/9位)と対戦することが発表された。
 松岡はパンクラス戦績17戦12勝(8KO)5敗の選手で、昨年は2戦2勝(いずれも判定勝ち)を収めている。今回の対戦が決定して一言「ノックアウト」とコメントしている。
 松本は「強い選手と戦い続け、パンクラスのベルトを狙う」と意気込む。パンクラスライト級で勝ちを重ね、久米鷹介の王座に挑み、リベンジでベルトを獲得することができるかにも期待される。

<追加対戦カード>

▼ライト級 5分3R
松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/9位)
vs
松本光史(フリー/修斗・第12代世界ライト級王者)

▼フェザー級 5分3R
交渉中
vs
シュウジ ヤマウチ(YAMAUCHI TEAM/BRAZIL)

【プレリミナリー】

▼フェザー級 5分3R
渡辺謙明(パラエストラ東京)
vs
透暉鷹 (ISHITSUNA MMA/2019年度 修斗同級 新人王)

☆4.12 パンクラス 対戦カード、イベント日程はこちら

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