【RIZIN】金原正徳「調整は絶好調」ビクター・ヘンリー「ハードな試合覚悟」=2.22浜松
2月22日(土)静岡・浜松アリーナで開催される『RIZIN.21』に出場する選手の個別インタビューが、20日(木)浜松市内にて行われた。
セミファイナル(第9試合)RIZIN MMAルール : 5分3R(61.0kg)※肘ありで対戦する元SRC(戦極)フェザー級王者の金原正徳(37=リバーサルジム立川ALPHA)とDEEPバンタム級王者ビクター・ヘンリー(32=アメリカ/UWF USA)がインタビュ―に応じ、意気込みを語った。
金原はDEEPでデビューし、戦極で王者となり、UFCやKNOCK OUTでも勝利を上げたベテランだ。これまでの戦績は45戦27勝(9KO/11S)13敗5分。
一方、DEEP王者となり、昨年8月、待望のRIZINデビュー戦を一本勝ちで飾ったヘンリー。RIZIN2戦目でベテラン金原に挑む。両者共に経験豊富で総合力に長けるもの同士。昨年はグラップリングの試合『クインテット』で手を合わせ、金原がアキレス腱固めで一本勝ちしている。金原がMMA試合でも連勝できるか。
ヘンリーはインタビューで金原に対し「彼は負けに慣れているので負けても傷つかないだろう」と挑発していたがそれを伝えると「僕そんなにレコード綺麗な方ではないし今更レコードにもこだわってもいない。負けるつもりでリングに上がるやつなんて誰もいないと思うし。ま、何とでも。実際彼は一回僕に負けてますからね」とヘンリーの挑発を返した。
年末試合をするつもりで練習をしてきたからか、減量も「これまでで一番いい。普段は減量前の週はほぼ食べられないが、昨日もメシ食えたし、水抜きもわずか。今までに無いくらい良い」と調整はうまくいっている様子だ。この混沌としたバンタム級戦線で戦い続けることには「まずこの試合後に発表する」と目の前の試合に集中する。
一方、寝技の試合で金原に負けているヘンリーだが、「金原選手は打撃で勝負に来ると思う」と予想。その上で「自分は打撃でもグラップリングでも全てに対応できるということを魅せたい言う」そして「非常にハードな試合になる。彼はすべてぶつけて来ると思うので、やり返す」と自信に満ちた言葉でリベンジを誓った。戦績は23戦19 勝(5KO/7S)4敗と両者とも勝利時のフィニッシュ率は高い。
今回の試合は互いの持つ総合格闘技の技術を余すことなく見せ、より引き出しの多い方に勝利が訪れるような試合になるだろう。打撃の展開ではスリリングな交錯、グラウンドになればスピーディなスクランブルで動きの多い試合に期待。この試合の勝者は間違いなく今のRIZINバンタム級戦線に食い込んでくる事になるだろう。
☆2.22RIZIN浜松大会の対戦カード、イベント日程はこちら
▼金原がKNOCK OUTに参戦しKO勝利した動画
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