【RIZIN】朝倉未来「浜松によく喧嘩で来ていた」サラス「同じメンタル、嬉しい」=2.22浜松
2月22日(土)静岡・浜松アリーナで開催される『RIZIN.21』に出場する選手の個別インタビューが、20日(木)浜松市内にて行われた。
メインイベントのRIZIN MMAルール : 5分3R(68.0kg)※肘ありに出場する朝倉未来(27=トライフォース赤坂)とダニエル・サラス(31=メキシコ/BONEBREAKERS TEAM)がインタビュ―に応じ、意気込みを語った。
フェザー級のエースとして昨年の勢いをそのまま持ち込みたい朝倉。今年初の相手はメキシコのサラスだ。スイッチを織り交ぜ長い手足から繰り出される打撃はトリッキーで読み辛いく、グラウンドに行けば絡みつく様に首を狙ってバリエーション豊富なチョークを狙う器用さを併せ持つ。
そのサラスの印象を朝倉は「トリッキーでやりにくい、タフな選手」と警戒も「殺傷能力を魅せて、倒せる試合をしたい。練習をしてきた右のパンチに期待してほしい。フィニッシュする試合をしたい」と語る。
朝倉の地元は愛知県豊橋市だが、浜松までは普通電車で30分。浜松にはよく喧嘩にも来ていたという。またプロデビュー戦も浜松で「初心を思い出す意味でも良いかな」と語った。
対するサラスもメキシコの貧しい地域で育ち路上や学校で喧嘩をしていた。朝倉が喧嘩を繰り返してきた過去を伝えると「同じメンタルを持っていることは嬉しい。路上で戦うには特別なメンタルを持っていないと出来ない。裕福な家庭に育って格闘技をやっている人のメンタルとは違う。メキシコの貧困のなかで生きるのは大変なんだ」と喧嘩師同士の対戦にワクワクのようだ。
勿論、ただの喧嘩ではなく「打撃、クリンチ、グラウンド、すべての展開をみせられる試合になる」とテクニックでも見せつけると予告した。
打たれ強く、フルラウンド戦い抜くスタミナを持った粘り強いファイターを朝倉がいかに攻略し、2020年を見事にキックオフする事ができるのか期待される。
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