【プロボクシング】新型ウイルス影響で1ヶ月間の試合中止を発表、名門ジムも休館へ
2月26日(水)、JBC(日本ボクシングコミッション)は、新型コロナウイルスの影響で26日、3月1日から1か月間のプロボクシングの試合中止を決定した。
安倍晋三首相は今日(26日)、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、死亡者も出ていることから、感染リスクを勘案し、今後2週間のスポーツイベント開催の自粛を要請していた。
JBC関係者によると「政府の見解を鑑みて中止を決定した」とコメントしている。4月以降の試合については、状況を考慮し判断するとした。
試合主催のジムや出場選手はSNSで中止となったことを一斉に伝えている。
また、プロボクシングの名門帝拳ジム(東京都新宿区)は明日2月27日から3月15日まで18日間、選手および練習生のコロナウィルス感染防止対策のためジムの休館を発表した。
※3月は全国で15興行予定されていた。3月の主なタイトル戦は以下の通り
・1日、OPBF東洋太平洋ライト・フライ級王座決定戦:冨田大樹(ミツキ)vs堀川謙一(三迫)、
・7日、日本スーパーウェルター級タイトルマッチ:王者 松永 宏信(横浜光)vs清水 優人 (木更津グリ ーンベイ)
・8日、日本フライ級タイトルマッチ:王者 ユーリ・阿久井政悟(倉敷守安 )vs藤北 誠也(三迫)
・17日 OPBFミニマム級タイトルマッチ&日本同級王座決定戦、リト・ダンテ(比)vs谷口将隆(ワタナベ)
・17日 WBO女子アトム級タイトルマッチ 王者、岩川美花(高砂)vs前日本同級王者 鈴木菜々江(27=シュウ)
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