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【Krush】元プロボクサーの佐々木洵樹が”カカト落とし”に自信「KOします」

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2020/03/10(火)UP

元ボクサーの佐々木が、キック4戦目での初防衛戦

 3月28日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.112』で初防衛戦を行うKrushバンタム級(-53kg)王者・佐々木 洵樹(28=POWER OF DREAM)が公開練習を行った。

 佐々木はスペイン王者サンベル・ババヤン(23=アルメニア)を挑戦者に迎える。

 佐々木は、ボクシングで東洋太平洋フェザー級13位のランカーとして活躍後、昨年キックに転向。昨年11月にKrush3戦目で王座を戴冠した。ボクシング仕込みの強烈なパンチと、2人のK-1王者が在籍しているPOWER OF DREAM(POD)で鍛え上げられたスタイルが武器だ。

鋭い左ストレートを繰り出す

 対するババヤンはヨーロッパを中心に活躍し、WKN53.5㎏スペイン王座他、各地域のベルトを獲得してきた。昨年6月のK-1で「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に参戦し、1回戦で前Krushバンタム級王者・晃貴に勝利した。(準決勝で玖村将史に判定負け)

 公開練習で佐々木は、古川誠一会長を相手にキレのあるミット打ちを披露した。ババヤンについては「タフだし気持ちが強くていい選手」と警戒を示すも「ボクシング時代にもタフだと言われた選手と何回もやってきたので、パンチだけじゃなく蹴りを交ぜつつKOします」と防衛宣言。

 元プロボクサーとしてパンチには定評のある佐々木だが「今は蹴りも入った距離感もちゃんと意識してやっている最中です。ここ(POD)の選手を見て真似をしていて、難しいんですけどバリエーションは増えてきていると思います」と意欲的に蹴りの練習にも取り組んでいる。

 中でも力を入れて練習している蹴りは「カカト落としです」という意外な答え。実はアンディ・フグに憧れていたという佐々木は「プロ2戦目でちょこっとカカト落としを出したんですけど不発でした」で苦笑い。

強烈なハイキックを効かせる、超攻撃型ファイター・ババヤン

 とは言うものの決して付け焼刃で出したわけではなく「子どもの頃からずっとカカト落としをやっていた」と年季が入っているという。
 続けて「次の試合でも距離感が合えばカカト落としを出したい」とニヤリ。「蹴りを意識していればパンチも自然と出る」と続け、さらに進化した姿を見せると意気込んだ。

☆3.28 Krush.112の対戦カード、イベント日程はこちら

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