【ZST】3.15 無観客で実施するグラップリングトーナメント「GTF」の無料ライブ配信が決定
新型コロナウイルスの影響により、3月15日(日)の大会中止が発表されている『ZST.68 / ZST in YOKOHAMA / SWAT!172』にて開催予定となっていた『マリオンアパレルPresents GTF.3 ~ZSTグラップリングトーナメントフェザー級王者決定戦~』が、同日15時より無観客試合として実施される。その模様をインターネットでライブ配信することが発表された。
本トーナメントには国内の様々なグラップリングの大会でタイトルを獲得した選手が出場。その中で第3代ZSTバンタム級王者ジェイク・ムラタ(28=パラエストラTB/FightingNexus)、第6代修斗環太平洋バンタム級王者・石橋佳大(33=DURO GYM)らMMA勢の奮戦が期待されている。
ムラタはZSTを代表するグラウンド巧者の実力派。2018年12月に開催された「Fighting NEXUS」では初代バンタム級王者決定トーナメントに出場。惜しくも決勝で敗れ戴冠を逃したものの、昨年8月に滝田J太郎を下し第3代ZSTバンタム級王者の座に就いた。その直後に参戦したONEウォリアーシリーズではソン・ミンジョンに完敗。再起の場にグラップリングトーナメントを選んだ。
石橋は2016年に修斗環太平洋バンタム級王座を獲得すると、2017年7月にRIZINバンタム級トーナメントに参戦。しかし一回戦で当時無敗のドイツ二冠王カリッド・タハに1RTKO負けを喫すると、同10月に修斗世界バンタム級王座決定戦で佐藤将光に判定負け、2連敗を喫した。2018年9月にドレックス・ザンボアンガを判定で下し再起を果たすも、昨年5月に藤井伸樹に3RTKO負け。再び波に乗るべく、グラップリングトーナメント制覇を目指す。
なお、GTFは過去に2回開催されており、2004年の第1回では所英男がトーナメントを制して優勝。2006年の第2回ではアメリカから参戦したバレット・ヨシダが勝村周一朗(現ZSTプロデューサー)を決勝で破り優勝している。今回は14年ぶりに開催されることとなった。
本トーナメントは、ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)」にて無料配信が決定。「17 Live」にとっては初の格闘技・スポーツ中継配信となる。
<配信要領>
▼配信日時
2020年3月15日(日)15:00~
▼配信アカウントID
ZST_official
▼視聴方法
ご覧いただくには、以下より無料の「17 Live」アプリをダウンロードください。
https://17apps.onelink.me/i7CY/17LivePR
<対戦カード>
▼第1試合 GTF3 1回戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)
vs
石橋佳大(DURO GYM)
▼第2試合 GTF3 1回戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
樋口翔己(パラエストラ吉祥寺)
vs
ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/FightingNexus)
▼第3試合 GTF3 1回戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
岩本健汰(IGLOO)
vs
竹内稔(Carpe Diem Mita)
▼第4試合 GTF3 1回戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
鍵山士門(Physical Space)
vs
小野隆史(フリーダムオズ)
▼第5試合 GTF3 リザーブマッチGTFルール フェザー級7分1ラウンド
河村泰博(新潟イエローマンズ)
vs
長谷佑馬(10th Planet Jiu-Jitsu)
▼第6試合 GTF3 準決勝戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
第1試合の勝者
vs
第2試合の勝者
▼第7試合 GTF3 準決勝戦GTFルール フェザー級7分1ラウンド
第3試合の勝者
vs
第4試合の勝者
▼第8試合 スペシャルワンマッチGTFルール73kg以下7分1ラウンド
高須将大(ストライプル茨城)
vs
石井宏幸(頂柔術)
▼第9試合 GTF3 決勝戦GTFルール フェザー級10分1ラウンド
第7試合の勝者
vs
第8試合の勝者
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