TOP > ニュース 一覧

【プロボクシング】4月15日まで試合中止を決定、無観客試合は検討、絶好調の中谷潤人の世界王座戦は延期へ

フォロー 友だち追加
2020/03/05(木)UP

プロボクシングの試合は4月15日まで中止、または無観客試合と発表された

 JBC(日本ボクシングコミッション)は、国内開催のプロボクシングの興行の中止を、当初は3月いっぱいとしていたが、2週間延長し、4月15日まですべて中止・延期および無観客試合にすると5日、発表した。
 JBCとJPBA(日本プロボクシング協会)が設置した『新型コロナウイルス対策連絡協議会』が決定した。

 無観客試合の開催はプロモーターから要請があれば条件付きで検討される。条件とは「ドクター2名体制、入場は原則として選手 1 名につきスタッフライセンス保持者4名まで(ただし1ジム最大8名まで)」などがある。
 4月2日に後楽園ホールにて予定されていた東日本新人王予選は5日に変更し、無観客で同会場にて行われる。

19年10月、中谷のパンチが元世界王者ミラン・メリンドのテンプルを捉えた瞬間。TKO勝利した。

 4月4日に後楽園ホールにて行われる予定だった『WBO世界フライ級王座決定戦』の中谷潤人(22歳=M.T/同級3位)vsジーメル・マグラモ(25=比/同級1位)も延期か無観客となるが、プロボクシング、特に世界戦は開催費や相応のファイトマネーなどからチケットの売り上げが重要となるため、今のところ延期という見方が強い。

 中谷が所属するMTボクシングジムに問い合わせると「延期や無観客の判断はプロモーターが判断するため当ジムでは今のところ回答できない」とし、現在、王座奪取を目指し今週日曜日からアメリカでキャンプを張る中谷について聞くと「体もしっかり作り、コンスタントにスパーリングをやっていて、試合がどうなろうと対応できるほどいい状態。しかし、長期の延期になれば、その時期に合わせまたコンディションを作り直す必要がある」と回答。絶好調なだけに延期となれば残念だが、どうなろうと対応できるとジム側から力強い言葉を聞くことができた。

 なお、4月16日以降の試合については設置された『新型コロナウイルス対策連絡協議会』が状況を踏まえ13日に再度検討される。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【プロボクシング】新型ウイルス影響で1ヶ月間の試合中止を発表、名門ジムも休館へ

・【ボクシング】中谷潤人が無敗の20連勝! 元世界王者メリンドにTKO勝利「返上されたWBC王座狙う」

・【ボクシング】無敗の雑草ハート中谷潤人、世界前哨戦で強敵メリンドを迎え撃つ

・【ボクシング】ワイルダーがTKO負けで防衛失敗、フューリーが4団体目の世界ヘビー級王座奪取

・【ボクシング】ロマゴン倒したシーサケット、井岡に勝ちキックで那須川に挑んだアムナットと対戦=4.4タイ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」、「」、「」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧