【K-1】武居由樹、3度目のタイ人戦で目指すはベストバウト「しっかり爆発させたい」
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』でデンサヤーム・アユタヤファイトジム(アユタヤ・ファイトジム)と対戦する、K-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹(22=POWER OF DREAM)が3月19日(木)所属ジムにて公開練習を行った。
武居は2分1Rのミット打ちを披露し、左右のフックからのアッパーなどのコンビネーションやミドルキックを繰り出した。軽快なステップから繰り出される柔らかい動きのパンチで快音を響かせ、「コンディションはいつも通りです。筋肉痛バキバキという感じでしっかり追い込んでいます」と語るように濃い練習に取り組めている。
今回の対戦相手であるデンサヤームについては「175㎝でそんなに大きい選手とは今まで1回ぐらいしかやったことがない。サウスポーで下がりながらミドルを蹴るような感じの選手」と印象を語る。身長差に対しての武居の対策が一つの鍵になりそうだ。
ムエタイの独特のリズムに苦しむことがあった武居だが、「タイ人も3人目なので、相手の距離でやると自分の攻撃を当てさせてくれなかったり自分のリズムでやらせてくれないとか、だいぶ分かった。何とか自分のリズムを作ろうと思います。今回は自信あります」と攻略する構えだ。
武居にとってタイ人とは3度目の戦いになるが、これまで全て判定に終わっているため「しっかり倒さないと。ちょっといつもグダグダした試合になっちゃっているので、今回こそは本当にしっかり倒したいなっていう気持ちと、K’FESTAで試合数も多いので、やっぱり自分がしっかり爆発させたいなと思います」と王者として実力を証明する覚悟だ。
今回はK-1年間最大のビッグマッチで、その他にも様々な選手が登場するが「スーパー・バンタム級らしい自分のスピードとテクニックを活かした試合を見せたいと思っています。終わってみて“武居の試合が1番面白かった”っていう試合を見せたいです」と王者としてスピード感のある戦いでファンを熱狂させるつもりだ。
ここまでタイ人が鬼門となっている武居だが、今回はそれをKO突破できるか。王者としての真価が試される1戦に臨む。
【大会・チケット情報はこちら】 3・22 K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~』
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