小池都知事会見、K-1側が自粛要請に同意、3.28無観客試合に
東京都の小池百合子知事は、3月25日(水)午後8時過ぎに緊急会見を行い、同日、東京都で41名の新型コロナウイルス感染が判明したことを報告し、都民に対して感染拡大防止への協力を呼びかけた。
その会見で小池知事は、3月22日(日)埼玉県と国からの開催自粛要請にも関わらず、さいたまスーパーアリーナで『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~』が開催されたことについて言及、同じK-1実行委員会が主催する3月28日(土)の後楽園ホール大会『Krush.112』についても開催自粛を求めてきたことを明らかにした。
「3月28日のイベントの実行委員会に対し、都といたしまして3月24日から、現下の感染拡大の状況を踏まえて、主催者として開催について改めてご検討いただくように要請してきたところでございます。本日夕刻ですが、2回目の協議を行いまして、先ほどK-1の実行委員会の方から都に対しましてご連絡をいただきました。それは『感染の拡大を防止する』との要請の趣旨に沿う、ということで無観客試合として対応していただけるという、前向きなご連絡をいただいたところでございます。ご協力に対しまして感謝申し上げます」とした。
22日のさいたまスーパーアリーナ大会当日、急遽会見に応じた中村拓己K-1プロデューサーは「発表している大会をちゃんとやるのが我々の仕事だと思います」と話していたが、今回も大会自体は中止せず無観客試合を行うとK-1 JAPAN GROUPは発表した。
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